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第2号  勉強時間の源泉はどこだ/形容詞の役割を理解する

おはようございます!Ayumiです。

突然ですが、文法学習で伸び悩む人の特徴って
何だと思いますか??

実は、品詞の区別ができていないと
中3以降の文法項目でつまづいちゃうんです。。。

私は今まで500人くらいの生徒さんを見てきたのですが、

分詞や関係代名詞や動名詞が、ヨクワカラナイ。
文型の説明をされても、ヨクワカラナイ。

となっちゃうのです。
特に、形容詞と副詞。

名詞と動詞は
「わかる、わかる〜」
って方が多いのですが、

形容詞と副詞は

「何となく」

で覚えられている方が多いです。

もちろん、学習をすすめるうちに
わからなくなった時点で勉強するのもOKですが、
毎回の学習の理解が浅くなってしまうので、
最初に理解しておくと効率が良いです。

そういったわけで、今日は形容詞と副詞について
お伝えしていきます。

形容詞は名詞を修飾するので「〇〇い/ な」モノとかペンとか名詞をくっつけて自然であれば形容詞です。

副詞は名詞以外を修飾していて、基本的には「〇〇く/と」動くとか跳ねるとか動詞をくっつけて自然であれば副詞です。

【修飾関係を考える】
では問題です。
次の言葉を見て、
名詞と動詞のどちらを修飾するのか考えてみてください。
例:かわいい→名詞

すばやく
すばやい
遅く
丁寧に
小さい
ゆっくりな
細かく
ゆっくりと

どうでしたか?

【答え】
すばやく→動詞
すばやい→名詞
遅く→動詞
丁寧に→名詞
小さい→名詞
ゆっくりな→名詞
細かく→動詞
ゆっくりと→動詞

<修飾関係>
英語では修飾語である形容詞や副詞の位置は日本語と違う場合があります。
言葉の長さで前から修飾したり、後ろから修飾したりします。

例文を見てみましょう。矢印は修飾方向を表しています。

形容詞の例:

a  pretty   girl
     →
かわいい 女の子
  形 →名

副詞の例:

She runs  fast.
    ←

彼女は速く 走る。
   副 → 動

副詞は役割にによって、修飾する言葉の前や後ろにくることがありますが、まずは基本的 な「動詞を修飾するパターン」を覚えてみてください。

日本語では必ず前から後に修飾するので、
品詞や修飾関係がわからなくなったら、
日本語で考えてみるとわかりやすいです。

<<編集後記>>

私が英語の勉強を始めたのは
社会人2年目で、土日休みの仕事でした。

朝のはやい仕事だったので、
朝5時起きしなくてはいけなくて、
朝寝大好きな私としては
死ぬほど辛かったのを覚えています。。。

寝坊が怖くて22時すぎには寝たいんですよ。
でも、英語を始める!となった時に、
仕事と家事の後となると
1時間を捻出するのがやっとでした......

それでも最初は平日に1時間勉強していることに

「めっちゃ努力してる感じ〜♪」

と意気揚々でした。

今ならこう言いますね。

「え、合間は?」

そう、私は寝る前の机に向かえる時間だけ勉強していたんです。

通勤時間
仕事の休憩時間
歯を磨く時間
洗顔する時間
髪を乾かす時間
料理をする時間
洗濯物をたたむ時間
お風呂に入っている時間

これだけの時間を活かせれば
机に向かう時間以外にも1時間も2時間も勉強できそうですよね。

こういった時間に、
Youtubeで英語音声の動画をみたり
単語の音声を聞いたり
フレーズの暗記をしたり
色んな活用の仕方がありますよ。

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