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「専門家」のあり方

どんな職業でも、専門家として専門知識を持っているのは当たり前。
その知識を、必要な時に他の人にわかるように説明できるのもスキルの1つです。

・郵便局にて

私「速達でお願いします。いつ届きますか?」
郵便局の人「明日配達になります」
私「明日の発送ということですか?」
郵「(ちょっとイラッとして、は?みたいな感じ)いえいえ、明日配達です」
私「あさってごろに届きますか?」
郵「今日中に送って、〇〇県に明日の午後位届いて、それから発送になります」
私「わかりました」

ここで言葉の定義
発送:荷物や商品などを送り出す
配達:荷物や商品が目的地に到着
配送:発送から配達までの全工程

知らんがな!!
郵便局の人は「配達」といっていたので、到着を指していた。でも、「配達」「発送」の違いなんて知らないから、よくわからない(・ω・`)だから何度も聞いてイラッとさせちゃったんですね〜

ここで郵便局の人が「明日の午後には届きます^^」って言ってくれたら、難しい日本語を理解できていない私でも分かった気がします。私が知りたかったのは、結局いつ届くのかだったので。笑
ちなみに友人に「発送と配達の違い知ってる〜?」って聞いたら、「送り出すか着くかでしょ。漢字でわかるやん」って。確かに…

・コンビニにて

コンビニでバイトをしていた頃。セールの呼びかけ。
「フライヤー全品〇〇引きでーす」
「揚げ物全品〇〇引きでーす」

フライヤーでもわかるけど、わからない人もいるかも。揚げ物の方がより多くの人に分かってもらえる気がする。

・医療現場にて

「カテーテル…管を〜〜しますね」
「クリニカルパス...手術のスケジュールを〜〜」

医療職者間では専門用語で話さないとむしろ何?ってなることが多いので、つい患者の前でも難しい言葉が出てしまうことがある。

・最後に

どんな物事にも、それを知っている人にしかわからないようなことがあります。「ツイッターのリプ欄に〜〜」なんてTwitterを使ったこともない人にはわかりません。
大事なのは伝えようとしている相手がどんな人で何を求めているのかを意識して話すこと。それをちょっと意識するだけで、世の中からイライラが少し減ったりして^^

自分が幸せでいて、身近な人、大切な人、大好きな人を笑顔にしていく。まずはそこから始まるんだと思う(*´ω`*)