死を考える
「デスハラスメント」という言葉を聞いたことがありますか?
超高齢社会が進み、将来、安楽死法が合法化された時に起こるかもしれないハラスメント。
そんな話をラジオで語っていました。
超高齢社会。若者は少なくなり、高齢者を支えられなくなる。だから少しでも負担を減らすために、高齢者の安楽死が合法化されたとしたら?あなたは賛成ですか?反対ですか?
この話を考える時、「世間一般」と「身内」を区別して、身内に甘く考えないようにしなくては。社会として、高齢者は減った方がいいかもしれないけど、自分のおばあちゃんは生きていてほしいというのは、身内に甘いんだよね。
高齢者社会の進行に伴い、最近は病院でも、ACP(Advance Care Planning)の考え方を普及するために、患者さんに資料をお渡しして説明しています。
命の危機に直面するもしものことがあった時7割程度の人が、自分で意思決定ができず、また、思っていることを伝えられなくなるという統計があります。そうなった時では遅いので、そうなる前に、普段から、身近な大切なひとと、「もしもの時」のことをしっかり話し合っておきましょう、と。
もっと身近に、「死」について考えていかなきゃいけない時代なんですよね。人は誰でもいつかは死にます。あなたの大切な存在も、いつ目の前からいなくなるのかはわかりません。
話はちょっとそれましたが、あなたの、そしてあなたの周りの、大切な命について、考えてみませんか(´・ω・`)
自分が幸せでいて、身近な人、大切な人、大好きな人を笑顔にしていく。まずはそこから始まるんだと思う(*´ω`*)