器と、料理と
いま友達とおもしろい企画を立てています。
益子の食器を中心にセレクトしている器屋さん『器 つか本』。彼の選んだ食器に、料理を盛り付けて提供する、1日だけのご飯屋さん。
一緒に器の販売も致します!というもの。
『器 つか本』の憲央くんはこんな人、こちらで紹介されています。↓
https://kode.co.jp/Articles/utsuwa-Tsukamoto
彼の話を聞いていると、器だけじゃなくて、その背景とか作っている人のこととか、地域のこととか、色んなところに深く関わっていっていて、羨ましいような嫉妬のような気持ちになります。器も好きなんだろうけど、それを作っている人が好き、なんじゃないかなぁ。だから、それを売るのが楽しくて仕方ない、と言うような人です。
そんな彼が選んだ食器に私のご飯を盛る1日だけのご飯屋さん。やります!
私も益子の陶器市は何度か行ったことがあって、器作りが盛んな場所と言うことは知っていたけど、
本当の益子の器がどんなものなのかは彼から聞いて初めて知りました。
私が説明してもよく伝わらなさそうなので、当日彼からお皿についていろいろ聞くのが一番いいと思います。(欲しくなります!)
益子の器は、日用使いの食器なんだそう。ごつごつした土が混ざっていたり、土感が強いというか、ツルッとした洋食器ではなくて、でも、和食しか合わないわけじゃない、スタイリッシュでカッコいいのです。
色もシンプルだから料理を邪魔しないし、けど迫力のある柄が入っていたりで寂し過ぎもしない。
先日、お皿の雰囲気を見るために、とりあえず料理を盛ってみよう!の会を開催しました。
これはお皿が大きいので量が見合ってないですね。でもお皿はすごく素敵!!
紫キャベツとアンチョビケッパーの生春巻き
黄色にんじんの甘煮、スナップエンドウ、半熟卵
炙りマグロと湘南ゴールド(柑橘)のマリネ
を作りました。
全体的に量が少ないけど、、お皿が素敵だからいい感じに見えます、、!
今回のお皿の作り手さん4人中3人が既に亡くなっているそうで、なんと貴重な。。
今回盛り付けてみて、こう言うお皿にはこう言う色味の食材が合うとか、モリッと盛り付けた方がかっこいいとかわかったので、さらに研究していきたいと思います。
当日は、お皿にワンプレートで定食みたいな形で料理を提供する予定です。
日程はまだ未定。コロナの影響でいま人を集めるのはよくないと言うのもあり、、春が初夏、暖かくなってからの予定です。
是非お楽しみに、そして遊びに来ていただけると嬉しいです!
※今回作った料理のレシピは後ほどアップします
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