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たくさんの木の芽を何に使うか

先日友達から大量の木の芽をたくさんいただいた。
その友達は、木の芽がなんだかわからなかったらしく、「変な葉っぱが実家からいっぱい送られてきた」と言っていた。

「変な葉っぱ」は、確認すると大量の【木の芽】だった。



木の芽とは山椒の新芽で、主に春の時期に出回るジャパニーズハーブである。
山椒と似た爽やかな香りと、ほんのり痺れる辛さ。
よくお吸い物の吸い口(香りのアクセント)として添えられていたりする。
スーパーで見かける木の芽は、木箱に丁寧に一枚ずつ並べてあって、20枚くらい?入って1000円したりもする。かなりの高級ハーブ。

今回いただいたものは、ジップロックにもりっと2つかみくらい入っていた、これ買ったら相当高いな、、と思いつつありがたくいただいた。

悪くなる前に食すべし、と早速いろんな料理に使ってみた。
まずは定番の【木の芽味噌】に。
これを作ればたくさん消費できるし、保存もそこそこできる。
木の芽をくれた友達にも作って持っていこう。

まずは木の芽をすり鉢でゴリゴリ
そこに白味噌を加えてさらにゴリゴリ

木の芽味噌を作ったのが初めてだったので、ネットで調べながらひたすらゴリゴリ。

お砂糖や味醂を入れるレシピもあったけど、今回使ったお味噌がかなり甘めだったので何も加えず木の芽と白味噌のシンプルな【木の芽味噌】が出来た。

お味は、うん、美味しい!
多分これは相当贅沢な木の芽味噌だぞ、、だってこれ木の芽めちゃいっぱい入ってるもん!

とりあえず冷蔵庫にある野菜を和えてみる。

塩揉みした胡瓜とカブ

うんうん、なかなかいける!
木の芽の香り効いてて、甘い味噌だけど爽やかで美味しい。
塩揉みが不十分で後から水分が結構出てきちゃったので、水分多めの野菜で作る時はしっかり塩揉みして水分を絞っておくのがおすすめです。

本当は筍使いたかったけどそれはまた後日。

次、じゃがいもがあるから、ポテトフライを山椒で和えてみる。

じゃがいもをくし切りにして下茹でする
水を切ったらニンニクと一緒に揚げる
油を切って
塩と刻んだ木の芽で和える

木の芽が胡椒の代わりみたいになって、じゃがいもの甘さによく合う、ちょっと大人のポテトフライ。
揚げたてのカリカリほくほくが最高!

木の芽バターも美味しそう、余ったら作ってみよう。


ひとまず今日はこれまで。
けどまだまだ木の芽はあるから、木の芽料理はまだまだ続きます。


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