手放しと気づき
久しぶりに゛霊視゛してもらいに行きました。
一緒に行きたいと言ってくれていた、先生(幼少期からの書道先生)と。
私は年に2回ほど、行きます。
最近、思い悩むことが減ってきて、生きることが楽になってます。
でも、不意に 行きたくなります。
最近になって、生きることが楽になったのは、
自分のことがわかってきたのものあるし、子どもが成長してきたこともあります。
でも、一番の変化は、過去を責めることを手放したことです。
あることから、意識や過去がガラッと変わりました。
それは、夏休みにほぼ家族みんなが順々にコロナに罹ったことからです。
89歳の祖父が8月末にコロナに罹って、10日経ち、陰性となるも、体力低下、急変。
私も罹ったものの、後遺症になることもなかったのですが、
祖父だけは、体力が落ち、食事も取れなくなり、点滴で、寝たきり状態です。
でも、悲しむことはやめました。
実は、祖父が1年ほど前に倒れた時、
私は祖父ともう会えないのじゃないか不安で涙していた時期がありました。
それから、祖父は、介護が必要になったものの、デイサービスに通いながらも、実家で過ごしていました。
この時にもう、祖父もそんな歳なのか、と認識したというか、、、
だから、覚悟は何度もしているんです。
祖父がいなくなるかもしれないと思ったら、不意に涙が流れるレベルで情緒不安定な時もありました。
でも、その反対に、祖父はいつも変わらずに居てくれる、存在だったことに気づいたのです。
母も父も祖母も働いていて、帰宅すると祖父はいた幼少期~高校生の時期。
祖父は、何があった?とか、これしたら、など、一切言わなかったんです。
ただ、「おかえり」「〇〇あるから食べなさい」みたいな会話。
でも、いつも、実家にいて、野良仕事(畑仕事)したりお風呂掃除、夕方になると家中の戸締りをする祖父。
大声で鼻歌を歌いながら、お風呂掃除する。
その声が二階の私の部屋まで聞こえてくる。
父がうつ病になっても、弟が外に出なくなったときも、祖父は誰も何も責めもせず、ただ、そこに居てくれた。
孤独、不安がたくさんあった時期も、一人じゃなかったんだなぁと思ったのです。
20代前半で、母親になって、まだまだ未熟で、まだ私が自律できていない部分がたくさんありました。
過去の家庭環境や人を責めて、自分で自分を肯定できなくしていたのです。
でも、責めて考えてばかりいただけで、過去はそんなに悪いものではないと気づくことができたのです。
それは、祖父がきっかけでした。
無償に愛をもらっていた、あたりまえの存在が祖父です。
~
と、ここまで書いて、下書きにしていました。
11月28日(月)、夕方。
大好きで、太陽みたいにあったかくて、いてあたりまえの存在だった祖父が永眠しました。
お葬式も終えて、祖父を見届けたことで気持ちにも変化がありました。
言葉をつづりたい気分になり、久しぶりにnoteを開けたら、下書きに残していたことに気づきました。
~
私が霊視してもらったことの詳細は、割愛します。。。。
でも、最後に、聞いたんです。
「祖父は、病院から自宅に帰ったほうがいいのでしょうか」
すでに、会話することが難しかったので、面会しても、祖父の思いはわからなかったのです。
自宅に帰るにしても、医療ケアも必要で、すぐに環境を整えられなかったですが、聞いてみたのです。
「おじいさんが、自分で最後を決めている」
例え、病院だとしても、おじいさんの最後に相応しい看護師さん(守護霊)がいてくれている、、、というようなニュアンスを頂きました。
質問したことが、恥ずかしくなります。
私にどうすることもできないのです。
この世を旅経つタイミングも全て、祖父が決めること。
だから、私は心配はせずに、ただ、ただ、「ありがとう」を伝えました。
「もうみんな大丈夫だよ」って。
いつも、祖父は「そんなに頑張らなくていいんだよ」って何かあるたびに私に言ってくれてました。
何でもお見通しだったのかもしれません。
そして、祖父は、母も祖母も、みんなの心の準備期間を見図るようなタイミングで旅経ちました。
祖父が旅立った28日の夜、大好きな 平井大くん のライブツアーTikTok生配信ライブでした。!!!
泣くのを我慢していましたが、、、
「祈り花」「Remember TheDay~君との足跡~」、、、
号泣でした。。。。
祖父は、悲しまないように大ちゃんライブまでも見越してくれていた!?なんて、思いながら、更に号泣でした。。。。笑
祖父と過ごした時間が長くて、濃くて、あったかくて。
例え、祖父の存在は目に見えなくなっても、あの笑顔を思い出すと、
「大丈夫」と思えます。
私も、大事な人たちにとって、そんな存在になって、この人生を終えたいなと死生観までも考えさせてくれた祖父が偉大で尊いです。
長くなってしまいましたが、つづって残します*
大好きなおじいちゃんへ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?