大好きなハワイのホテル「ハレクラニ」に流れる空気

パニック障害でもう何年も海外に行けなかった日々。
とにかく、飛行機に乗るのが怖くて。。。

だけど、フラを習いはじめたのをきっかけに、どうしてもハワイに行きたくなった。「ビジネスクラスに乗ればハワイに行けるかも」。

そう思って、マイルを貯めはじめ、翌年、デルタ航空のビジネスクラスに乗ってハワイへ。

正直、乗る前は緊張の極み。
１週間ほど前からお腹は痛いし、当日も「やっぱり飛行機無理かも」って、成田空港のボーディングゲートを渡っている時も、機内に入ってシートに座ってからも、ドアが閉まるギリギリまで、旅行を中止しようかどうか迷ってました。

でもドアクローズしてしまったからもう逃げれない！搭乗前に飲んだお薬で眠くなったのを幸いに、離陸した後の後半は意外と大丈夫になって、寝ていたら結構あっという間にホノルル空港に到着！

10数年ぶりのハワイに降り立ったのでした。

ハレクラニに流れる空気

この時選んだホテルがハレクラニ。

レンタカーで初めてハレクラニの車寄せに到着した瞬間から、ここに流れる空気は他とは違う、と感じました。

どこか、あたたかく甘い香り。
特にここ、中庭に面し、レセプションから繋がる吹き抜けのソファエリアには、常に心地よい風が流れていて、最高に気持ちが良いのです。

気持ち良すぎて、ショッピングや観光から帰ってきてお部屋に戻る前とか、夫がこの近くの喫煙所で一服してる間とか、ディナーにお出かけする前とか、何かにつけてわざわざこのソファに腰かけて、しばらくボーッとしたりします。

それくらい、ここは私にとって心地よく、大好きな空間。

カヴェへヴェへから流れる癒しの風

どうしてここ、こんな気持ちが良い空気が流れているのか？

いつも不思議に思うのです。

でも、ある時気付きました。ここって、中庭を挟んで向いにはオーキッズ（レストラン）があるのですが、その向こう側は海。

ハレクラニの真前にある海は、「カヴェヘヴェへ」と呼ばれ、パワースポットとして密かに人気なんです。

別名「癒しの聖なる海」。カヴェヘヴェヘ（Kawehewehe）は、ハワイ語で「病気の除去」という意味があるのだそう。

古代ハワイアン達も、ここで病気や怪我を癒したという、パワー満開のスピリッチュアルなスポット。

ここから吹いてくる風が、きっと私の心を癒し浄化してくれているのかな。だから、この吹き抜けロビーエリアは心地よいのだと思う。

このカヴェヘヴェへ、海底は砂地になっていて、海底から淡水が湧き出ているそうで、海水と真水が交わる不思議なスポット。ハレクラニの上から見ると、なんとなく色が違って見えるの、わかりますよね？

ハレクラニに行く日が待ち遠しい

2011年に初めてハレクラニを訪れてから、ハレクラニマジックに魅了され、どうしても仕事で難しかった年以外は、ほぼ毎年ハレクラニに泊まっていました。

昨年の夏は、ずっと考えていたセミリタイアを実現。

横浜のマンションを売却したり、20年弱仕えてきたIT社長秘書の仕事を引退して、長かった会社員生活に終止符を打ち、田舎に引っ越す準備をしたりなど忙しく、ハワイに行けませんでした。

その分、今年は去年の分の2倍、２週間の予定でハワイに滞在する予定を立てていたのに、新型コロナウィルスのせいで全てキャンセル。

せっかく、貯めたマイルでANAのフライングホヌのファーストクラスを無料で予約してたのにな。

おまけに、この機会にと、ハレクラニが全面改装に突入し、来年夏まで閉館することに・・・(><)

できれば、来年の7月あたりにコロナを見計ってハワイに行きたいと思っているのですが、それまでに改装工事終わるかな・・・？？？

沖縄にもハレクラニはできたけど、やっぱりあの、癒しの風は、沖縄のハレクラニには吹いていなかった。

ハレクラニ沖縄にはまた別の良さがあるけれど、やっぱりあのワイキキのハレクラニの風に癒されたい。

コロナの1日も早い収束と、ハレクラニの改装工事が予定通り進みますように祈る毎日です。

さいごに

私の記念すべきnote初記事は、おそらく私が世界一好きな場所、ハレクラニに流れる不思議な空気について書きました。

またハレクラニやハワイについては、徒然に綴って行こうと思います。
別で書いているワードプレスのブログは、SEOだとか体型立てた文章だとか、いろいろ考えながら書かないといけないので正直シンドイですが、noteは本当に気ままに、ストレス解消も兼ねてゆる〜く書いて行きたいと思います。

こんな感じですが、どうぞよろしくお願いいたします。


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