ワンちゃんの手作り食で体重、体調管理
今日はうちの茶色い末娘(ミニチュアダックス ラムちゃん♀12歳)について書きます。
たぶん、この子は基本的に身体は強いのだと思います。
先天性の病気もありません。
お友達のミニチュアダックスちゃんで、若い時にヘルニアになった子もいるし、その他病気になりやすい子もいる中、うちの子は12歳でも元気です。
もともと丈夫だったとしても、この健康体を維持してあげるには、何ができるのか?
人間と同じで、やはり犬も、食べ物が大切だと考えています。
手作り食で体重管理
これは人間にもいえることで、必要以上に食べたら太ります。
太るだけでなく、それに伴い、生活習慣病のリスクも高くなります。
「うちのワンコ、太っていて……」
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、おそらく体重は飼い主さんが最もコントロールできるところだと思います。
ワンちゃんの食事も、おやつも、ワンちゃん自らが食べるのではなく、飼い主さんに与えてもらって食べるからです。
飼い主さんの意識改革で肥満を避けることが可能になります。
カリカリフードから手作り食に移行すると、痩せる子が出てきます(うちの子も痩せました)。
おそらく、量は食べていたので、カリカリフード時代より、脂の量が減ったのではないか?と考えています(悪い油)。
手作り食で体調管理
痩せていくと、ちょっとびっくりするかもしれません。
が、大切なのは見た目だけの変化ではなく、
体調そのものはどうか?
を観察することだと思います。
便の状態は?
毛艶は?
皮膚の状態は?
口臭は?
うちの子の場合。
皮膚がカサカサしていたのが丈夫になった
便が匂わなくなった
毛艶が良くなった
口臭がなくなった
耳の中も綺麗になった
目やにが出にくくなった
総じて、めちゃくちゃ健康体になった気がします。
もちろん、年齢は上がってきているので、それ相応の老化現象は今後も出てくるとは思いますが、
12歳とは思えない、若々しさ!!
と自慢できる子になっています。
パピーちゃんに間違えられるくらい、表情も若いのは、
やはり食事以外は考えにくいなと感じています。
何から始める?いつ始める?
もし今、ワンちゃんに健康の不安がないようでしたら、その健康体である時から、手作り食をスタートされるのもオススメいたします。
病気になってからでは、例えば療法食を処方された場合、手作り食もハードルが上がると思います。
だからこそ、健康なときにスタートすると、比較的ストレス軽くできるのではないでしょうか?
そして、何から始めるか。
毎日2回の食事を手作りにするのが難しければ、朝だけ手作り食や、おやつで手作り食の一部を食べさせたり。
できる範囲からスタートされるのが良いと思います。
まずは、一歩踏み出してみてはどうでしょうか?
かわいい愛犬と、なるだけ長い時間、健康で幸せに暮らしたいから、今日もせっせと手作り食です。
うちの子。
この数ヶ月で体重を増やそうと思い、食事量の見直しをしました。
それだけで、ちょっと肉付きがよくなり、ふっくら。
ほんとに、素直な身体です。
すやすや寝ている、うちの子。
鹿肉を使ったペットフードのメーカーをしています。
(株)EGサイクル 神保あゆ
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