高3年の頃、韓国のマッサージ店で友達とくすぐられた話

高校の卒業前、受験勉強から解放された私は友達と2人で韓国旅行に行きました。

ソウルタワーや南大門市場など有名どころを時間の許すかぎり巡る旅。
観光、買い物、食事を楽しんだ後、歩き疲れた私たちは「韓国といえばマッサージでしょ」ってことでマッサージ店を探しました。

マッサージ店が多く並ぶエリアで、安全そうな大きくて明るい店に入りました。
日本語のメニューもあり、コースを選んでお金を払って奥に案内されます。
店員さんからTシャツと半ズボンを受け取って、着替えてからマッサージベットの上に。

まずはうつ伏せで首、肩のマッサージです。
ちょいどいい強さで心地よく、凝りがほぐれていくのが感じられます。
背中からお尻、太もも、ふくらはぎとマッサージされていきました。

店員さん「仰向けにお願いします」
私はうつ伏せから仰向けになりました。
手のひらのほうからマッサージされるのですが、店員さんの手が徐々に上に上がっていき、脇の下に近付くにつれて徐々にくすぐったくなってきます。

くすぐったいのを伝えようにも、何と言っていいのか分かりません。
我慢することにして必死に笑いをこらえていましたが、
脇の下に達するとくすぐったさのあまり、笑い声を上げてしまいました。

私はその後店員さんがくすぐったくないようにしてくれるものと思っていたのですが、まさかの逆でした。
なんと今度は脇の下をこちょこちょとくすぐってきたのです。
今までのは通常のマッサージをされてくすぐったかったのですが、今回のは明らかにくすぐってきている手つきです。

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