ポッドキャストは一人でも始められる!AI音声と一緒なら
この記事は、ポッドキャスト配信について語るAdvent Calender 2022の16日目の記事です。
はじめに
アヨハタといいます。
普段はポッドキャストを配信したり、たまに出版社系列の技術子会社でディレクターをしています。
ポッドキャストを2022年の春頃から初めて、気がついたら3本のポッドキャストに関わっています。
KODANSHAtechラジオ(社内向けポッドキャスト)
先日、SmartNewsさんのMedia x Techにてポッドキャスト運営について寄しまして、Anchorの使い勝手については、その記事を見ていただきたいです。
今回は、ポッドキャストを始めたいけど、二人でやっているポッドキャストが多いな、不安だな、一人ではできない、誘う友人もいない、寂しい、うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ、そんな人に是非おすすめしたい内容です。
あこがれのポッドキャスト番組
当初は、二人でやるポッドキャストに憧れていました。Off Topicという超有名ポッドキャスト番組にずっと憧れていました。
私が話をする、もう一人がそれに突っ込んだり「おー」と相槌を打ってくれたり。そうした掛け合い、さわやかなポッドキャストをやりたいと常に思っていました。
しかし、私には一緒にポッドキャストをやろうと声をかけられる友人などおらず、勢いで始めたポッドキャスト「アヨハタの金曜回帰φ瑠」ですが、一人ではとても寂しい。
そんな心が寂しいまま毎週配信する中で、AI音声の存在を知りました。
出会ったAI音声たち
最初はAmazon PollyというAWSのサービスを使ってみました。しかし、残念ながら声色が決まったもので幅も広くなかったので、理想のアシスタントではない、、と思い諦めました。
しかし、発音のなめらかさは優秀です。
次に、voicepeakというソフトに出会いました。
声色の種類はそこそこあったのですが、私の理想のアシスタントの声とは出会えませんでした。
これは、周りからも良い評判を聞いていたので、voicepeakは悪くなく、こだわりの強い私が全て悪いのです。
そんなアシスタントの声を探し流浪する中、CoeFontというサービスを見つけました。
理想のポッドキャストの相棒を生み出した
CoeFontは声色も多く、その中から自分の理想のアシスタントの声を探してみました。
しかし、残念ながら見つかりませんでした、理想のアシスタントは。
ただ、このサービスのウリは自分のAI音声を作ることができることです。
いくつかのワードを読み上げることで、自分のAI音声を作ることができるのです。
数時間の読み上げ作業が必要ですが、その苦労だけで自分のAI音声が出来上がります。
もし、自分のAI音声とポッドキャストで共演できたら、それはそれで良いのでは。楽しいのでは。一人じゃない!これは機運では!!
そう思い、自分のAI音声を作り、公開したエピソードが第十六回「祝!初ゲスト回!!」です。
この回は、まわりから狂気だと言われました。
しかし、一人でポッドキャストをやるのが不安な人にとって、一つの答えを示すことができたのかもしれない。
AI音声と一緒にポッドキャストをやることの可能性を示すことはできたと思います。
ぜひ、AI音声と一緒にポッドキャストをやってみてはいかがでしょうか。
いつか、ポッドキャストのランキングでAI音声が参加する番組が上位をとる日を夢見ています。
追記:
12/16に公開した金曜回帰φ瑠の最新回でも、AI音声がフル登場しています。
いろいろなリサーチの費用に使わせていただきます。