子連れオーストラリア旅行記🐨🇦🇺③ウルル2日目 サンライズとウルル散策
こんにちは。10年後に家族でアメリカ横断を夢見る2歳児の母です。
アメリカ横断についてはのちのち書くとして、ひとまず直近で行ったオーストラリア旅行の記録をしています。
オーストラリア旅行の概要はこの記事にまとめています🇦🇺
今回はウルル2日目について。
7:00 サンライズを見るため出発
6月のオーストラリアは冬のため、日の出は遅めで7時半ごろ。ツアーだと日の出時間の1時間半前くらいに集合するらしい。
サンライズポイントに行けばいいだけだし、1時間前に出たらいいか！と思って、6時に目覚ましをかけて、前日の夜更かしの割にはちゃんと起きたくせに、のんびり準備していたら空が明るくなってきた。
と言いつつサンライズポイントに向かう車内から。
サンライズポイントはウルルの東側にあり、朝日に照らされるウルルを見るためのポイント。
前日に行ったサンセットポイントは国立公園の中でもかなり手前だったけど、サンライズポイントの遠いこと！
暗くて寒い中サンライズを待つなんてわたしたちには無理だったな、と諦めがつくくらい寒かった。
陰影によってウルルの良さが増すなあとしみじみ思う。むしろ陰影がないと、「ウルルはただの岩」派の意見も理解できちゃいそうなくらい。
※何回も言いますが！
遠くの展望ポイントから景色として見るウルルももちろん素晴らしいけど、せっかく行くならば、絶対に麓まで行って、歩いて、あの凛とした空気、静けさ、風の音、そういうのを感じてほしい。
滞在中の早朝の予想気温が一番高い日だったからこの日にサンライズを見に行くことにしたけど、それでもたしか6℃とか。あまりにも寒くて、息子も「くるまいく〜」て感じだったので、10分くらいで退散しました(笑)
8:00 カルチャーセンターへ
あまり具体的な予定を決めていなかったわたしたち、コーヒーでも飲みたいね、と国立公園内唯一のカフェがあるカルチャーセンターへ。
カルチャーセンターは7時からで、敷地内にカフェやショップが併設されています。
カルチャーセンターは建物の作りも面白い(日陰を多く、かつ風が通るようにできているのかな？と思った)し、中の展示もすごく興味深かった。
撮影禁止だったし、もっとじっくり見たかった！
カフェは8時半営業開始だったかな？
みんな考えることは同じなのか開店前のお店に結構並んでて、ものすごく時間がかかりそうだったので結局諦めました。
9:00 マラウォークへ
まずはマラウォークを歩くことに。
寒すぎて震えながら歩いた
10:00 クニヤウォークへ
まだホテルに戻るには早いよね？どうする？となり、わたしの希望でクニヤウォークへ。
息子は「いかない！くるまでまっとくの！」と言うし、夫も眠かったようで、ひとりで歩きました。
このクニヤウォーク、ウルルの侵食された部分ひとつひとつに意味があって。甥を殺されたクニヤという蛇が仇討ちした場所で、侵食や亀裂をその戦いの様子になぞらえて、語り継がれてきたらしい。
アボリジニの人たちは文字を持たず、絵で情報を共有し、口頭で歴史や物語を伝承してきた。
その多くはコミュニティ内だけで共有されるもの。
だからこそ、その一部だとしても、この土地とも歴史とも無関係な観光客にそれを共有してくれて、アボリジニの人たちが見てきた世界を感じることができるのは本当に素晴らしい。
この感覚をうまく言葉にできないんだけど、本当にここに今来れて良かったって、心の底から思った場所。
ウルルの散策について、こちらにもまとめています。
17:00 ホテル内お散歩とサンセット
クニヤウォークのあとホテルに帰り、部屋で適当にご飯を食べてみんなで昼寝して。
夫が頭が痛いから寝ていたいと言うので、わたしと息子と2人で、洗濯がてらホテル内のお散歩に行くことに。
ちょっと丘になったところがあって登ってみたら、ウルルも見えるなかなかに良い場所！
息子の工事を手伝いながら、日が沈むのを待つことに。
と言われて触った赤土は、冷たくてさらさらだった
この日は雲もなくて、サンセットポイントに行けば真っ赤に染まるウルルも見れただろうけど、息子と2人でのんびり遊びながら見れたこの景色もすごく良かった。
暗くなる前に部屋に戻り、スーパーで買っていたヨーグルトやら、日本から持ってきたどん兵衛やらでなんとかお腹を膨らませ、息子を寝かせてから、また1人で晩酌した夜でした🍾
翌日はカタジュタ散策とサンセットリベンジ！
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