ファッションTOPICS 【UNIQLO値上げ】

平日は毎日ファッションについての発信をしていますが、土日にはサッカーや食の話をしています。
今回は平日なのでファッションの話。

数日前に発表されたUNIQLOの値上げ発表。

フリース、ライトダウンなど数アイテムに対して今秋冬製品から値上げされる。

例えばフリースが¥1990→¥2990へ。

¥1000の値上げだが値上率でいえば1.5倍ということになる。
そう見るとものすごい値上です。

ここから予想される今後の業界の流れは、各社追従するように値上が発表されるでしょう。

なにせ世界規模のユニクロが値上するわけですからねー。
他社は待ってましたと言わんばかりに値上げするでしょう。

値上げはなにも利益がほしくてではなく昨今問題になっている「円安」問題はもちろん「原材料の高騰」もそうです。
ユニクロほどのグローバル企業ですら値上げしないとやっていけないほどの状況と考えると他社はより厳しい状況なわけです。

コロナで大打撃を受けて閉店閉店で耐え凌いできたら今度は円安です。

私はもともとアパレル企業で販売をやっていた人間ですが、現役で職に就いてる人に聞いてみるとあまり明るい話は聞かないですね。

そして次に来るアパレル業界のトレンドは「リユース産業」です。

こちらも以前から言われている「アパレル業界の大量生産、大量廃棄問題」も関わった話で、サスティナブルというワードがここ特に1年くらい飛び交うようになりました。

ユニクロが値上したから無印良品で買おう、H&M買おうと思ってもほぼ確実に値上に踏み切るでしょう。

円安も響いていますが海外ハイブランドなんてさらに手を出しにくくなります。
実際値上げが決まっているブランドもあるようです。

そこでリユース、そう古着です。

古着というと誰かが着ていたとか、汚れてるとか、そんなふうに言う人もいると思います。

しかし今の価値観はそうではなくむしろ積極的に古着を取り入れているようです。

そうなると高くて買えない新品のブランドものより過去のものではあるが安く買えるブランドものというのは必然の流れです。

メルカリのような個人間で売買できる仕組みもあればラグタグのようなリセールショップもあります。

私自身メルカリもラグタグも利用しています。

あの時買えなかったアイテムが今買える！というアイテムもあれば憧れのブランドが安く買える！など理由は様々かもしれませんが、値上というのはユニクロだけの話ではないというのが今回のニュースの重要なポイントです。

世界から見て安い国になってしまった日本の今後はどうなるのか。

一服好きとしては目が離せないそんな今回のユニクロ値上の話題でした。

それでは今回はこのくらいで。

読んでくれてありがとうございました！
また読んでくださーい！


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