アーユルヴェーダと西洋医学
アーユルヴェーダとは、インド発祥の伝統予防医学のことです。5000年以上の歴史があります。
日本ではスパやリラクゼーションのイメージが大きいですが、インドやスリランカでは政府も公認する医学であり、Drは5年間の医科大学で国家資格の医師免許を取得します。
(私も今それを目指しています)
近年では、欧米でも見直されています。
西洋医学では治療したり鎮静させたりして症状や病気に焦点を当てますが、アーユルヴェーダでは病気や不調は、全てバランスの乱れから発生すると考えるため症状に焦点を当てるのではなく、バランスを取り戻す事に焦点当てます。
バランスが整い本来の自然な状態なれば、病気や症状は自ずと消えていく
というのがアーユルヴェーダの考え方です*
マインド、体、感情、魂はすベて繋がっていて、そのどれかが乱れると他のすべてに影響を与えます。
西洋医学の治し方は、例えると火がついたままの沸騰したお湯に冷水を注いでいるようなもの。
一時的に冷たくなっても根本である火を止めない限り、また沸騰してしまいます。
アーユルヴェーダは、体の不調だけではなくマインドや魂にもアプローチし問題の根底にある原因を治します。
※手術、特定の怪我、緊急事態に関連する場合は、アーユルヴェーダは役に立たず西洋医学でしか治せない場合もありますし、西洋医学を否定している訳ではありません…
自然とひとつになろうとするアーユルヴェーダの考え方が大好きです*
東洋医学と西洋医学。
どちらもそれぞれの良さがあります。
臨機応変に使い分けていきましょう(*´꒳`*)