見出し画像

【Interview vol.1】 もっと、自由でいい。 〜未経験からライターに。わたしの働き方改革〜

「わたし、このままでいいのかな……?」
「でも、今から何かを始める勇気なんてない……。」

ライフイベントとキャリアの両立のはざまで揺れるミレニアル世代。こんな悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。

今回インタビューを行ったのは、会社員として働きながら、未経験でライターを志し、女性のためのキャリアスクール「SHE likes」にて勉強をはじめたmeiさん。

彼女もまた、今後のキャリアに悩みながらも、なりたい自分に向かって一歩を踏み出したひとりでした。

ライターとして伝えたいものは? 根底にある想いとは?

meiさんへのインタビューを通して、あと”一歩”踏み出す勇気をもらえるマインドを教えてもらいました。


見聞きしたことを誰かに伝えたい


——早速ですが、meiさんがライターコースを受講したのはなぜでしょうか?

はい。わたし、もともと本を読むのが好きだったんです。読書は自分が知らない世界を追体験できると思っていて。

自分自身で文章を書くのも好きでした。

根底に「なにかを発信したい、伝えたい」という想いがあったのも大きいかもしれません。ライターだったらそれができるなって。


——なにかを発信したい……具体的にはどんなことでしょう?

たとえばわたしは旅行が趣味で、時間があればひとり旅なんかもよく行くんですね。

そのときに自分が実際に見聞きして感じたことって、やっぱり行ったことがある人にしかわからないじゃないですか。

——たしかにそうですね。

でもライティングを学んで、そこに行ってわたしが心動いたモノや出来事、現地の空気感なんかを自分の言葉で伝えられたら素敵だなって思ったんです。

めぐみさんインタビュー素材①


(↑長野・安曇野へ行ったときの写真。電車がくるのを待ち構えて撮ったそう。 )

——とっても素敵ですね!
現在のお仕事に就くまでの変遷を簡単に教えていただけますか?

はい。新卒で入社したのはアパレル業界でした。総合職だったので福岡に転勤になって、ファッションビルに入っている店舗で販売員をしていたんです。

——アパレルを選んだのは何か理由が?

もともと「発信すること」に興味があったんですね。あと、単純に服が好きでした。アパレルに入って、自社ブランドの販売促進みたいなお仕事がやりたかったんです。

あとは、「女性が中心になって経済を回せるのはアパレルだ」と考えたのもありますね。


「人と人とのつながり」を大切にしたい

画像2

——経済を回す……!確かにそうかもしれないですね。
当時の印象的な出来事などがあったら教えてください。

わたしが働いていたのは、若いティーン向けのブランドがたくさん入っているファッションビルだったんですね。でもある日、お隣のデパートから迷い込んだのかな?っていう感じの品の良さそうなマダムが一人、来店されたんです。

——え、めちゃくちゃ気になります(笑)。

そうなんですよ。他のスタッフはみんな「どうせ買わないだろう」と特に話しかけることはなかったんですが、わたしは「なんでここに……?」って気になりすぎてしまって(笑)。

話しかけてみたところ、「若い人が集まるところに行って刺激がほしい」とのことで。
そこから何度かその方がお店に来てくださったんですけど、そのたびにわたしと雑談だけして帰るんですね(笑)。

——雑談だけ(笑)

でもあるとき、「じゃあこれ買っていくわね」って言って、一枚のストールを買ってくれたんです。まさか購入してもらえるとは思っていなかったから驚いたし、なにより嬉しかったですね。

——それは嬉しいエピソードですね!

そうなんです。

目先の利益や目標じゃない「人と人とのつながり」を、やっぱりわたしは大事にしていきたいなと改めて思いましたね。

——人のつながりを大切にされる姿勢、とっても素敵です。
ちなみに、そのお仕事はどのくらい続けられたんですか?

1年半くらいです。アパレルは肉体的にもすごく過酷な現場で。でも新卒で初めて入った会社だったから、それがスタンダードなんだとすこし感覚が麻痺していたところもありましたね。

画像9

——これが普通なのかな?って思ってしまいますよね。わかります……。

そんなときに体調を崩して、手術のために休養しないといけなくなってしまって。

女性中心の職場だからこそ、当時は産育休などのライフイベントで常に人が足りない状態だったので、長いお休みをもらえる雰囲気ではなかったんですね。

なので、退職したあと、療養もかねて地元の埼玉に戻ってきました。


——辛いご経験があったんですね。

そうですね。

しばらく休もうと思っていたんですが、ひょんなことからハローワークの人と意気投合してしまって(笑)。
その方から、地元の鉄鋼会社で人を探しているということで声をかけてもらって、転職しました。

——そんなことあるんですね……(笑)!

あるんです(笑)。そこでは4年半くらい働きました。

地元の営業店で女性も多くてアットホームな職場でした。仕事もそこまでハードじゃなく、居心地も良かったので、このまま長く働け続けられるなと思っていたんですが、当時の上司とちょっとそりが合わなかったんですね。

ちょうどその頃、東京で友人が働く会社に声をかけてもらって、いまの会社へ転職しました。

——辛いときに周りの方が手を差し伸べてくれるのも、meiさんの人とのつながりを大切にされるお人柄あってこそだと思いました。
現在はどんなお仕事なんですか?

前と同じ鉄鋼業界の、営業事務ですね。バリバリの男社会ですよ(笑)。
早いもので、転職してから1年経って、仕事にも慣れてきたところです。

もっと自由に生きていいのかな

画像3


——そんなときにSHEと出会ったんですね!

そうなんです。

年齢的にも、ふとまわりを見渡して「このままでいいのかな」って思う瞬間が増えてきて。それにわたしの職種は事務なので、どれだけ努力したとしてもお給料がすごく上がるわけじゃないと思うんです。

——その悩み、すごく共感します……。

ちょうどそのときにネットを見ていて、「好きなことを仕事にしている人がたくさんいるんだな」と知りました。もっと自由に生きてもいいのかなって。

すぐに転職とはいかなくても、いまの仕事を続けながら自分の好きなことを見つけられたらいいなって思っていました。そして、広告を見てSHEに体験に行った当日に入会しましたね(笑)。


——すごい行動力……(笑)!
meiさんの中で、「こんなライターになりたい」という姿はありますか?

そうですね。読んだ人の心をほっこりさせる文章が書けるライターになれればいいなと思っています。

すごく好きなライターさんがいるんですが、その方がnoteで旅行記みたいなものを書いているんです。その人みたいに旅先の情景や温度感が伝わるような、あったかい文章が書ければいいなって。


——先ほどからお話を伺っていると、meiさんの中で、「旅」というキーワードがすごく重要だと感じます。

そうかもしれません。実はわたし、高校まで育った地元を出て、大学から縁もゆかりもない京都に一人で行ったんですね。

——一人で京都の大学へ?

はい。好きなアーティストが京都出身だったことから、漠然と京都に憧れがあって。

慣れ親しんだ地元を離れて、京都で一人暮らしをしていました。

——かっこいいです……(笑)!

大学ではメディア学を専攻しながら、放送サークルへ入って校内放送や学園祭のステージの運営なんかもやっていました。すごく楽しかったですね。

画像4


( ↑赤く染まる紅葉が美しい京都のお気に入りのお寺 )

——meiさんにとって、青春の思い出がたくさん詰まっている大切な場所なんですね。

そうですね。わたしにとっては京都が「第二のふるさと」っていう感じです。

年に一回くらい帰るんですが、いまもあっちには友人がたくさんいます。

京都をはじめとして地方に知り合いが多いので、ライターとして現地の人しか知らないお店とか場所を紹介してみたいなと思います。

——素敵です!
たとえば、こういうジャンルに挑戦してみたいとかって具体的なイメージがあるんですか?

いま、個人的に興味があるのは宿坊です(笑)。

——宿坊……?

はい(笑)。

1泊とかからお寺に宿泊して、座禅や写経などの修行を体験できるんですよ。

京都に住んでいたからこそ書ける、日本特有の文化の良さを発信できたら面白いなって思います。

画像5

( ↑お寺を巡って御朱印を集めるのが最近の趣味 )

——個人的にもすごく興味があります(笑)。
ライターコースを受講している中で苦労していることはありますか?

仕事をしながら受講しているので、思った以上に大変というのが率直な印象です。

文章を書くこと自体は好きだったので、いままでも日記やnoteは書いていたんですね。

でも、SEOを意識して客観的な文章を書くのはまだ慣れていなくて、難しいなと悩みながらやっていますね。

——うーん、すごくわかります(笑)。一緒に頑張りましょう……。
meiさんの今後のキャリアビジョンや、目指す姿を教えてください。

将来は子育てしながら、家で仕事をして稼げるようになるのが理想ですね。
仕事をしている自分は嫌いではないんですが、プライベートまで侵食されたくないなと。

正直、1年後もよくわからないですけどね(笑)。

画像8

あ、突然ですが「未来日記」って知ってますか?

——未来日記……?ってなんでしょう?

ノートや手帳に具体的な夢を書くと叶うっていうのをどこかでみて。

おととしの夏、「オリンピックまであと3年」とかってタイミングでわたしも書いたんですね。そのときは実家から地元の会社に通ってたんですが、「東京に出て働く」って書いていたので、それは叶いましたね。

——ちゃんと描いた夢を実現されていて、すごいです……!
最近はなにを未来日記に書いたんですか?

「こんな家に住みたい」とか、書いてますよ(笑)。
直近の目標は、吉祥寺に陽当たりの良い1LDKの家を借りて、猫と一緒に住むことです(笑)!

——めちゃくちゃ具体的ですね(笑)!きっとmeiさんなら叶えられると信じています!

”動きながら考える。考えながら動く。”

画像6


——最後に、新しい挑戦をするときはつらいことや悩むことも多いと思うのですが、乗り越えるために心に留めているマインドがあれば、教えてください。

”動きながら考える。考えながら動く。”
これ、わたしの座右の銘なんです。

実は、学生のころに就活で思うように結果が出なくて悩んでいるときに、友人に言われた言葉で。

そのあとフィギュアスケーターの鈴木明子さんの講演に行ったときに同じようなセリフを聞いて、すとんと腹落ちしました。

いまも、SHEに入ってライターの勉強をはじめて、色々迷ったり「本当にこれでいいのかな……。」って悩む瞬間もあるんですよ。

でもそのときに、何度もこの言葉を思い出しています。

夢や目標に向かってがんばっていても、たまには人間だから間違えることがある。
それでも、その都度軌道修正してまた進んでいけばいいのかなって。

——なるほど……。それ、私も座右の銘にしていいですか(笑)?
いまライターコースを受講している方も、きっとこの言葉で背中を押されるんじゃないかなと思います。

前向きになれるメッセージ、本当にありがとうございました。
ライターになるために、一緒に頑張りましょう!


▷▷ 編集後記


今回のインタビュー全体を通して感じたのは、meiさんの周りにはいつも必ず、彼女の好奇心旺盛な選択を応援してくれる人が集まっているということ。きっとそれは、meiさん自身が目に見えない人と人とのつながりをなによりも大切にしているからなのでしょう。

「自分が見聞きしたものを、だれかに発信したい」という想いでライターを目指しているmeiさん。

彼女が文章を通して伝えてくれるのは、真冬の凍えるような寒さや旅先で感じた生身の人のあたたかさ。まるで、一緒に旅行にきたかのような錯覚を起こさせます。

いったい、どこまで連れて行ってくれるのでしょうか?
わくわくしてきますね。

(そんなmeiさんの素敵なnoteはこちらから↓↓)


画像7

動きながら考える。考えながら動く。


新しい世界に飛び込むのは、すごく勇気がいる。

それでも夢に向かって一歩ずつ、たまに立ち止まりながらでいいから、進んでいけばいい。

悩みながらも大きな一歩を踏み出したmeiさんからのメッセージで、筆者も前向きな気持ちになれたインタビューでした。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

すてきな1日になりますように!
34
だれかの「明日」を変えられるインタビュー記事を書きたい/ライターになりたいアラサー/生きづらさ、メンタルヘルスに関わるエッセイが多めです/たまにスクールの課題載せます