Markdownが使えないことを受け入れて、noteエディタを楽しむ
こんにちは。職業「戸倉彩」です。
ここ10年くらいMarkdownを用いたブログや記事の執筆活動が中心だったこともあり、正直、Webベースの独自エディタでnote記事を書くことに、まだ感覚が慣れないなぁと感じながら手を動かしています。今回は、noteを始めてから約20日の間に試行錯誤してみたことについて語ってみたいと思います。
1. noteをはじめる準備
先月、「noteをはじめたい人のための #note勉強会 」に参加させていただきました。noteの基本機能やnoteに向き合う時の考え方を学べただけでなく、「自分でも続けられそう!」という感覚を得られたのは大きな収穫でした。
2. 創作を楽しみながら、発表を続けてみる
noteの基本操作を覚えたら、実践あるのみ!
今日までに、ITエンジニア生活での学びや「ITエンジニアの幸福度」を高めることに役立ちそうなトピックをテーマに13の記事を書いて公開してみました。一つの記事を書くために使った時間はあまり把握していないのですが、肌感覚で平均すると約2時間くらいだと思います。記事を書いた後は、どうしてもダッシュボードのアクセス状況の数値で記事の価値を判断してしまいがちですが、noteの場合はとくに、誰かの心に何かを残すことができたり、誰かと繋がれる等、数値には表せない成果もありました。また、個別に取材依頼もいただきました。
クリエーターとして「noteから始まる新たな出会い」が実感できることが、noteを続けるためのモチベーションになってるとワタシ自身は思いました。
■ 今、自分の中で決めているnoteを続けるための基本姿勢
・行動と情報発信はワンセット
・無理はするけど、無茶はしない
・ビューやスキの数に影響を受けても、左右されない
・note記事は定量と定性に分けて評価する
3. 気づいたらMarkdownで書いてしまう
ここからは本題に入っていきたいと思います。noteを始めるためのマインドセットは上記に書いた通り、自分なりに整ってきたですが、実作業のスキルの部分で一つの壁にぶつかりました。
noteの「記事タイトル」を書くところは普通にいけるのですが、本文を書き始めると無意識に手が勝手にMarkdownモードで動いてしまうのです。
見出しつける時には...
# 見出し1
## 見出し2
画像を追加する時には...
<img src="hogehoge" width="500">
URLを追加する時には...
[リンク](http://...)
4. 改善するために試してみたこと
Markdown記法に慣れ過ぎてしまった弊害でした。noteの上では、編集中に書いたり消したりする煩わしさから解放されたくて、いろいろ検索してみました。その結果、たどり着いたのがこちらの「noteの記事をMarkdownで書く方法」でした。
この方法だと、Markdownに加えてhtmlを編集する必要があります。また、noteの仕様により注意すべき点があります。
自分の中ではコレジャナイ感がしました。他に下記のような操作を試してみました。
[VS CodeでMarkdownで書いて後から何とかするパターン]
・普段利用しているコードエディタVS CodeでMarkdownで記述し、Markdownプレビューで表示される内容をnoteにコピペする。→ 一部不要な記号などが残ってしまうので、手動で削除する。
・VS Codeの拡張機能を活用して、Markdownで書いた内容をpdf形式に変換し、pdfの内容をnoteにコピペする。→ 無駄な改行が多く発生してしまうので、手動で編集し直す。
[テキストで書いてから後から何とかするパターン]
・上から下まで一気にテキストのみを書いていき、後から文字や文章の装飾を行う。
5. 郷に入れば郷に従え
仕事では、Box Notesというオンラインサービスを利用しています。こちらもMarkdownには対応しておらず、操作性なども何となくnoteと共通する部分が多いように感じました。当初、Box Notesで議事録を取るのが苦痛でした。そこで、「どのように克服したか」というと、「すべてを受け入れて慣れる」ことでした。ある意味、割り切りです。
6. 最後に
noteが提供している機能や特徴を最大限に生かしながら、活動を続けていきたいと考えています。そのためにも、次のnote実作業のスキルアップとして、「ペアプログラミングの手法を用いて誰かと一緒にnoteを書く」ということを実践してみたいと思います。もしこの記事を読まれた方で、別の解決策などをご存知の方がいらっしゃったら、是非コメントを入れていただけると嬉しいです。
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