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30代、身に付けるべきこと

・お金のこと
・仕事のこと
・生き方のこと

前回の記事、『30代、やめるべきこと』から
自分の30代をいかに作っていくか。
そこに焦点を当てて、いくつか記事を書きます。

20代はとにかく経験量、情報量を入れてきた。
それらを咀嚼して、精査して、仕組みを作って、、
その中で芽吹いたものもあれば、マイナスで終わったものも。
スピードを保ちながら、情報を入れる→咀嚼→精査→仕組み作り→結果
このサイクルをいくつも経験して、30代に。
当時は無駄。と思ったことも今は必要だった、早いうちに経験しておいて良かった。と思える。

今回は、30代で身につけるべきことについて、考えて、書きます。


・お金のこと

20代は訳も分からないままお金を使うことが多かった。
会社での社員間での賭け、よく分からないまま取り敢えず,,,で入った保険や
大きな買い物etc...
プレミアでもなんでもないお酒(黒霧島)2杯で¥9,000-!!!なんてのも。笑
経験やー!!投資やー!!ノリやー!!と思ってお金、たくさん使いました。笑
若いうちで良かったと思います。
30代もしくはそれ以降だと、頭悪いただのカモです。

そんな経験と反省から、本物のお金の情報を入れる。
大事です。その為に本物じゃない情報を20代で知っておくことも大切。
判断基準を作る為に、色んなビジネスやお金の話を自分に入れておく。
薄っぺらいテレビの情報ではなく、新聞を読む(目に留まった記事だけでも充分)、
今日の株価、世界情勢、少しでも頭に入れているだけで、
経済面の会話力が上がる。経済の会話が出来るようになって、そこからまた質の良い情報が入ってくる。
毎日見て、聞いているうちに、自分でも出来る投資が見えてくる
小額からでも自分で自分の経済力を養っていくこと

保険等もなるべく身軽で、自分と身内が把握出来る範囲で充分
親が子供の分も、、と加入している保険なども整理して。
大抵が保険屋さんにセット売りされてる。
あとは夢への貯蓄と少しのヘソクリ
いくつになっても忘れちゃいけないのが、学びへの投資
学びの場も様々だけど、自分の判断基準があれば、
『行く、行かない、会う、会わない、お金を使う、使わない』が直感で
判断出来るようになっている。


・仕事のこと

2つ目は仕事の知識。と言っても、ノウハウや仕事量ではなく、30代からは
対応力、応用力が必須になってくる。
20代は仕事を身に付ける、いかに早く仕事をこなし、一人立ちするかに注力する。
それら基礎が身に付いた前提で30代は働く。

仕事場での立ち居振る舞い、言葉遣いなど、数字を上げるなどの実務的では無い部分が大きく評価される年齢だ。教養や雑談力も、30代では武器になる
会話をする人の年齢層がグッと広がるからだ。
その為、20代に比べチャンスを掴む機会が格段に増える。が、同じチャンスは二度と無い。そこで判断力や準備が大切になる。
いい仕事、綺麗な仕事をする為に準備に力を入れる。準備がしっかり出来ているなら仕事が終わったも同然。くらいにまで、自分を準備させる。
それらがルーティン化されたら、考える時間が増える。また仕事について熟考できる。新しいビジネスに出会う時間も作れる。

30代からの仕事は明らかに、量より質
ビジネス関係の人付き合いも明らかに量より質です。自分に必要だ、と思える人を大切にする
『ホリエモンと一緒に会社作った人とご飯行ってきてん』とか言う人がいる。
『だから?』と思った私は、その人とは会わなくなった。
30代からは、後腐れなく自然に会わなくなれる。
仕事も洋服と同じ、自分に似合うものを選ぼう


・生き方のこと

生き方やライフスタイルが確立されていく30代。
色んな生き方が出来る今だから、自分で選ぶことが大事。選んだことに価値を見出すのも自分で出来る。生活することに面白みが増してくる。
生活を日々見直す、要るもの、要らないもの、部屋ひとつ見渡せば、手放しても案外平気なものが多い。便利さを追求するが故、ものが増えました。
どうだろう?ゆっくりと丁寧さを追求してみたい。と思うようになりました。
自分に似合うものをゆっくり、丁寧に見つける。つくる

一人で行く、行きつけの場所を作る。私の場合は喫茶店。ほぼ毎日行く。
出勤前、仕事の合間、休みの日、美味しい珈琲だけでも自分が満たされる。
店員さんともほとんど会話をしない、ただ珈琲を飲むだけの時もあれば、仕事や読書、昼寝をしたり。家でも出来ることを家じゃないどこかで出来ることで、1日の質が上がる。家以外でホッと出来る場所を持っていることは有意義で、自分だけのために時間を使える。そんな贅沢を毎日味わえるって最高です。
そんな最高な時間を提供してくれている店員さんに盛大に珈琲ぶっかけられたけど、怒りなんて起きるわけがない。逆に『大丈夫です!ありがとう!』とか言ってた。
これが30代の余裕。笑

人をよく観る。言葉や立ち居振る舞いから学ぶ。
会話や食事をする中で、いい表情や声の人がいる。そんな人の言葉遣いや姿勢、お金を払いたいくらい勉強になります。自分の基準で、いいな。と思った人と一緒に過ごす。学びと同時にとても有意義な時間になる。
逆も然り、
嫌な言葉遣いをする人と、その時の周囲の反応を見て、よく覚えておく。
接さなくていい、『あ、なんか嫌だな。』その感覚が『あ、この人いいな。』の判断材料になるから。
そうして確立された人間関係は、30代の自分にたくさんの潤いを与えてくれる。



以上、今回は身に付けるべきこととして、少し誰かの目に止まれば、幸いです。
30代は珈琲ぶっかけられても、『大丈夫です!ありがとう!』で。

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