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【適応障害】復職ではなく、退職前提でいったん戻るという選択

適応障害で休職して1か月半

今後の進退を考えるうえで、自分が思いもしなかった発想が降臨してきた

今日は、その発想が降臨した出来事を振り返りながら
「今考えている、職場へのかかわり方」について書いていきたい

きっかけは先生の絵葉書

先生のことは、noteでよく書いている
大学院の先生で、私が修了した今も頻繁に会っている方

先生は、私が休職した直後にも絵葉書を送ってくださったのだが
今回もまたポーンと絵葉書をくださった

そこに書かれたメッセージに

「職場は辞めてもいいけど
心理職は辞めないでね」

と書いてあり、思わずじ~ん

感動すると同時に

「そうか、私は心理職が嫌なんじゃなくて
職場が嫌なんだ」と
改めて嫌なものがはっきりした 

最終的には、絵葉書を持った私の手がガッツポーズになり
「先生、あたしの退職、背中押してくれてるよね?」
とまで思ってしまった 笑

先生とのLINEのやりとり

その後、絵葉書のお礼を伝えるためLINEを送ったのだが
その返事がもうびっくりだった

先生から来たLINE↓

一旦戻って、様子見して辞めてもいいし、
このまま辞めてもいいし 笑
いろんな職場があるから

⇒なぬ!?
一旦もどって、様子見して辞める
そんな選択肢があったのかと
自分にはない視点だったので
たまげてしまった

いったん職場へ戻ることのメリットは?

いったん職場へ戻って自分がどう感じるのか
その感情を確認した上で、今後の進退を決められる、というメリットがある

戻ることにはエネルギーがいるけど
でも、その負担感をカバーできるのであれば
今後の進退について、自分に納得感をもって決められるなと思った

復職ではなく、「いったん戻る」という表現

しかも先生は
復職という言葉ではなく、「いったん戻る」という言葉をつかってくれた
これもまた受け入れやすくて良かった

復職という言葉は、「休職→復職」とセットの意味合いがあって
適応障害で休職した私にとっては、どうしても良いイメージが持ちにくい

でも、「いったん戻る」という表現は
単なる行動表現なので
なんの負の感情も発生させない

「あぁ、戻る行動をするのねー」だけ


一旦職場へ戻ったら、まずしたいこと

無事、職場へ戻ることができたら
以下の内容を、統括に伝えたい


「今回職場へ戻らせていただきましたが、体調次第では、退職することも選択肢の一つとしてあります。(相手の反応をみる)

なぜなら、症状として中途覚醒が残っているため、その症状が復職することで悪化したりする可能性があるためです。

特に、(パワハラ)上司にたいして私の身体や気持ちがどう反応するのか、そこを注視して、自分を大事にする選択をしていきたいと思っています」と


これまで、職場に自分の気持ちを
はっきり表現してこなかった部分があるので
ここは私も一皮むけるチャンス

こういう伝え方をするのは正直慣れないし
最初はしどろもどろになると思うが

うん、それでも言ってみたいと思ってる

そう思えるようになったのも、心の成長だ


今思うこと

休職宣告されたあの日
Dr.から「自分本位に生きるようになること」と言われたが

もし私が統括に上記の内容を伝えることができたら
それは、自分の気持ちを大事にしたということになるので
自分本位に生きはじめた証でもある

職場へいったん戻って様子見して辞める、という選択は
もしかすると、新しい自分と出会えるチャンスなのかもしれない

願わくば、
復職・退職という出来事にとらわれず
こういう状況のなかで
神さまは、どんなふうに私の内面を変えようとなさってるのか?と
神がなさることに、目を向けていけるようになりたい