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人間一人では生きていけないから、なんとか手を打つ苦肉の策

(2022.7.25編集)
自分を煙たがるようなこの学校の雰囲気が嫌。嫌な奴がみんないなくなったらいいのに。
しかし、本音は間逆なのを心は知っている。本当は、みんなと仲良くしたい、好かれたい。それができないから、消したいと思うことを。
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人間、一人じゃ生きていけないから、
言われた悪口も許さないといけないし、
仲間外れや嘘も気付きながら目を瞑らないといけない。

しかし、心はこんな奴、切ってしまいたいと思う。
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「魔性の子」(小野不由美先生)で主人公を慕う架空上の生き物は、主人公を愛するあまり「彼に攻撃を加えている」と思いこんだ人たちをターゲットに危害を加え続けた。
その結果、主人公は日本に居場所がなくなってしまったのだ。

悪いのは主人公ではなく、主人公の周囲の人たちには違いない。彼は一方的に誹謗中傷、嫌がらせをされていたのだから。
架空の生き物は、それでもどっかで手を打って上手くやっていかなかゃならないことを知らず、攻撃し続けた。
主人公が生きるために嫌な奴を消すことは、彼が生きていけない環境にすることだったのだ。
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無論、誹謗中傷をする人格の人や、いじめをすることで心のバランスを保って生きている人もいる。
そんな人は論外としても、誤解やタイミングが悪いことが険悪の原因である相手は、受け入れたい。

仕事が忙しいとき、子育てで自分を失っているとき、旦那の不倫に悩んでいるとき、
そうゆうタイミングの人は、攻撃的になるのが一時的だったりするから。
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正直、誹謗中傷する人達なんてどうでもよいし、その空気を作る組織も要らない。自分以外はみんな辞めちゃえと思うけど、
少し時間をおいて話してみる。

「自分は仲良くしたいから誹謗中傷はやめてください。」

どうでも良い相手なんだから、この言葉は嘘でも良いから苦肉の策として言う。
嘘でもきっと良い結果が起こるはず。
なぜなら、本心は、ここの場所でなんとか上手くやっていきたいということなのだから。

相手に通じなくても、それを見ていた周りの人は言った人に一目置く。私ならこれを言った人に心からの敬意を払う。

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