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大事なパートナーを裏切ったその先

(2022.7.26編集)
大好きな人が他の女性のところへ。あまりにも理不尽だけど、その理不尽さを突きつけても何も通じない。まるで透明人間に話しているように、虚しさだけが残る。
悲壮感に苛まれている自分がおかしいのではないか?もう何が正しいかすら分からない。
ショーウインドウに映る自分がめっきり老け込んでいた。だから不倫されても仕方ないの?
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一人目の友人は、彼が風俗通いしていた。
何度も大人数で問い詰めたが、彼は「何が悪いの?」という感じ。日本語はこんなにも通じない言語だったのだろうか。

友達は、毎日、彼の携帯チェック、お店の女性チェックを始めた。
ショーウインドウの自分を見たとき「おかしくなっている、ヤバい奴」そう思って手を引いたそうだ。

それができたのは、彼女がキャリアウーマンで先の心配が皆無だったから。

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二人目の友人は、彼を始めは、鬼の形相で責めたらしい。自分で自分の目がつり上がっているのが分かったとのこと。そして、彼は2人の子供までおいて帰って来なくなった。
耐える毎日を越えて彼女にも彼氏ができた。そして夫に冷めたとき、夫が帰ってきたのだった。

職なしで離婚はできない。今は理想的な家庭内別居だそうだ。
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いずれの女性も彼は帰って来たらしいが、もう要らないと言っていた。

ただ仕事をしてない女性は、離婚できない。悔しいと言っていた。
職は生殺与奪の権なのだ。

別れても別れてなくとも、彼女らの心はもう彼にいない。
「不倫しても愛してもらっている。」そう考えて戻ってきた彼らの虚しさは、あのとき彼女らが耐えた悲壮感そのものに違いないことだろう。

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