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#うつ病
あの日、私は私を殺した。
今でも思い出す
思い出す度
体の真ん中がキューーっとなって
呼吸が浅くなる
苦しい
寂しい
どれも当てはまるような
当てはまらないような
そんな感情
授業が終わり
みんなが向かう1つの机
”人気者”
笑い声がこだまする
いつも羨ましかった
誰にでも平等に
いつも笑顔で
優しく笑う
周りには
仲間がいっぱいいて
悪口を言われることもない
そんな眩しい姿を横目で見ながら
私は
[エッセイ]【いじめ】学校に行くと靴がゴミ箱に入っていて、持ち物には油性ペンで✗がぎっしり書かれていた。そんな相手と…
学校に行くと靴がなかった。
こんなの日常茶飯事。
お母さんが私のために一生懸命作ってくれた
靴入れと体操着袋に
ある日油性ペンで余白がないほど
✗が書かれてゴミ箱に捨てられていたこともあった。
小学1年生の出来事である。
それを見た瞬間、
7歳のわたしは泣かなかった。
泣けなかったのか、泣かなかったのかは確かではない。
でも泣きはしなかった。
されたことよりもお母さんに申し訳