推しが有料noteを始めたのが素直に嬉しい
若林さんが「noteをはじめました」とインスタグラムのストーリーに投稿されたのを見たとき、私は布団の上で飛び上がった。
若林さんのnoteを確認すると月1000円の定額課金制だったが、
私はなんのためらいもなく課金をし、嬉しさのあまりタピオカミルクティーを購入し、彼氏に電話で報告した。私はうっすら泣いていた。
私の青春である若林さんのエッセイが読める喜び
私は高校生時代、若林さんのエッセイを読むために図書館に通い詰めていたほどの若林ファンだ。
「いつでも死んでもいい」と口癖のように言っていた暗い女子高生だった私が、
若林さんが当時ダヴィンチで連載されていたエッセイと出会い、毎回涙を流しなが読んでいた。
「将来、このエッセイが評価される光景が見れる時代が来るのなら、私はもう少しこの時代を生きてみたい。」
と、人生で初めて生きる理由を見つけたのが、若林さんの文章だった。
大学進学で上京してからはオードリーの「ネタライブ」を頻繁にやっていた時期と運良く重なり、ほぼ毎回観に行っていた。
若林さんのエッセイが終わってナナメが夕暮れを迎えていた時、
ちょうど私も学生時代を終えて、高校生時代では考えられないほど明るくなった。
彼は私にとって青春。彼と出会わなかったら、人生に彩りを感じることはなかったと思う。
推しに投資が難しいお笑い芸人に投資できる喜び
わたしは、お笑い芸人は客寄せ要員だと思っている。
最近は東京03などのライブを主として行う芸人さんも増えているが、わたしはあくまで営業の仕事がメインだと思っており、自分がネタをすることで足を止めてもらったり、会場盛り上げるためのピエロ的役割だと考えている。
芸人はミュージシャンやアイドルような「ファンを増やすこと」ことを糧にして行う仕事ではないため、「ファンクラブ」がないのもそのためだと思っている。
だから私は、ファンの利益に結びつくか分からないDVDや本も買って来なかったし、読んでもらう時間も申し訳ないのでファンレターすら書いて来なかった。
でも、たまに「推しに投資が出来ない」のが辛いと感じることもあった。
私ははるか遠くの空から応援している天使と変わらない存在。
これだけ支えてくれた人にもかかわらず、当の本人に対して何も貢献していない。私は与えてもらってばっかりだった。
そんな思いから、Twitterで実況してトレンドに#annkwをランクインさせることに貢献してみたり、テレビではなくTVerで見て少しでも数字として変えようと試みていたこの頃だった。
有料noteはファンが直接投資できるコンテンツ
だから、若林さんがエッセイを書いてくれるなんて夢のようで、しかも有料noteで本人に直接貢献出来る。
めちゃくちゃ良い形で実現してくれて、若林さんには本当に感謝です。
何が一番びっくりしたって、若林さんがnoteを知ってくれていたこと。
noteはベンチャー企業の人が好き好んでいるイメージだったので、youtubeに芸能人が入ってくる時に近い驚きである。
今後有料noteが、ファンクラブに近いようなツールになっていくのかな...。
もうなっている気がするけど。
P.S.
てゆーかさ、若林さんはnoteで自分のことを検索した可能性高いよね?
私がオードリーのことを書いたnoteを読まれたりとかしてるのかな??
それってファンレターと一緒じゃん!
あー恥ずかしい!!!
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