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夢のありがたさを感じた日

人は一晩に2~3回の夢をみると言われています。
15回みる人もいるそうです。すごいですよね。

でも、一般的に夢は覚えていないことがほとんどで、起きた時に覚えていることが多いのは、起きる直前にみていた夢だそうです。


私も、よく夢をみるほうの人間です。
今まで書いたことに基づくと、“比較的みた夢を覚えているほうの人間“と言ったほうが正しいでしょうか。

いつもみるのは現実的な夢ばかりです。
だいたい身近にいる人が出てきて、場所も自分の行動範囲ばかり。
空を飛んだり、魔法が使えたりするようなファンタジーな夢をみることは、ほとんどありません。


まれにとんでもない悪夢をみることがあります。
以前も記事に書いたことがあります。

今までも、泣きながら目を覚ましたことや、金縛りにあったこともありました。
そんなときの対処法は忘れる、もしくは気持ちを切り替えるのが一番です。
この記事を書いたときも、後味の悪い感情をしばらく引きずっていたので、とにかく吐き出したくて自分を落ち着かせるために文章を書きました。


今回は、幸せな夢について書きます。

悪夢をみたときとは逆で、幸せな気持ちを残しておきたい!という気持ちで文章を書いています。

先日みた夢です。

ステキな曲が思い浮かんだんです。
その瞬間はとても嬉しくて、喜びの感情が胸を駆け巡りました。
これは録音しておかないと、と思いスマホを準備しようとしたところで、目が覚めました。

そして、お約束のように、起きたらそのメロディや歌詞は覚えておらず、今となっては、本当にそんな曲があったのかさえ不明です。


このような夢をみたのは初めてでした。
ちなみに、音楽を聴くことは好きですが、作ったことは一度もありません。

憧れはあるものの、楽器を弾くこともできませんし、勉強をしたこともありません。
自分ができないからこそ、曲を作れる人、その上、歌える人を尊敬しています。
その尊敬の念が、曲を作ったこともない私に、そんな夢をみせてくれたのでしょうか。

夢の中だけで体験できた、素晴らしいものをこの世に生み出せたという喜び。

目が覚めた後も、その感情だけは、まだ心に残っていました。

夢から醒めてしまった淋しさもありましたが、それよりも感動のほうが強かったです。

現実ではない、いわば架空のことだからこそ、このときの感情をうまく表現できません。
でも、夢だからこそ体験できたこと。

夢のありがたさを感じた日でした。


そのあとにも、目が覚めた時、どんな夢をみたかは覚えていないけれど、残っている感情によって幸せな夢だったことが分かることがありました。

幸せな気持ちだけは残っているのに、一生懸命思い出そうとしても思い出せないもどかしさはありましたが、ただ寝ていただけなのに朝から幸せな気持ちにさせてもらいました。
これも、夢に感謝です。


良い夢をみることができるということは、質の良い睡眠がとれている証拠でしょうか。
そうだとしたら嬉しいです。


願わくば、今夜皆さまがみる夢も幸せなものでありますように。

ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!