物は考えよう

今年に入ってから何回目かの神社の参拝に足を運びました。

昨年は原因不明な体調不良が続いてたこともあってよく神社を訪れていましたが、参拝するたびにおみくじを引くのが習慣になっています。

あの時期は不思議なことに、引いたほとんどのおみくじが『大吉』だったんです。

それと、病気（やまい）の欄には「なおる」と書いてありました。

その言葉を見るたびに、折れかけていた心が持ち直してくれたことを覚えています。

この記事にも書きましたが、まさに”病は気から”だったのだと思います。

思い返すと、あの頃は不安な心が体調をさらに悪くしていたんだと思われる出来事が何度かありました。

もしも大吉以外を引いてより悪い方向に考えていたら、より体調も悪くなっていたかもしれません。

そして、本題です。

今年に入ってからも、変わらず神社に参拝するたびにおみくじを引いています。

でも、不思議なことに今まで一度も『大吉』は出ていません。

以前までの私だったら、

「あんなに大吉が出ていたのに、無くなったということは何か悪いことが起こるんじゃないか」

そう思って不安になっていたことでしょう。

でも、これもまさに"病は気から"。

体調がずいぶん良くなった今の私は、

「大吉が出る必要がなくなるくらい調子が良くなったってことだ！」

そう思えています。

物は考えようです。

これは、体調不良の経験から教えてもらった教訓のひとつでもあります。

自らわざわざ悪いほうに考えてしまい、より悪い状況を生み出してしまうのは良くないことだ、と。

昨年は大変だったけれど、その分素敵な出来事が起こるかもしれません。

もしかしたら雨上がりの空に虹か架かるかもしれません。

まぁ、架からないかもしれないですが、そのときはそのとき。

綺麗事かもしれないけれど、良いほうに考えることをこれからも心がけていきたいです。

読んでいただき、ありがとうございました。