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生き方そのものが 教えになるしごと

ヨガインストラクターの大島真由美ちゃんは、千葉市でヨガをお伝えしている一児の母。

先日彼女の行う「がんフレンズヨガ」に参加した。

「がんフレンズヨガ」とは、がんとともに生きる人たちのためのレッスン。痛みのはしるポーズは避けたい。がんの周りのちょっとした悩みをシェアする仲間がほしい。そういう人たちのためにある。

無理はしないけれど意外と筋肉をしっかり使うレッスンだった。両足をひらいてバランスをとる戦士のポーズなど、脚の力が必要なポーズをたくさん行って、うっすら汗ばんだ。

クラスの後にはお菓子とお茶でお喋りタイム。生徒さんの好きなアイドルのことから、症状の改善に効く日々のすごしかたまで。真由美ちゃんは生徒さんたちの話をじっと聴き、身体を温めるコツなどをシェアしていた。和気あいあいと話していたら時間はあっというま。

どうしてこういう場をつくっているのだろう?

「ガンの人たちが身近に多かったの。友人を亡くしてしまったり。レッスンをしていると、30人来たらいろいろな疾患の人が1人か2人はいる。その方々に無理をしないでやってくださいねと無責任に言うのは後ろめたくて」

さいきん半年間の妊活プログラムもはじめている。それも、それぞれの身体の悩みに寄り添いたい想いからだろうか。

「そうだね。私自身が妊娠しにくかったから。子どもを産んだのは結婚した10年後。いろいろなことを試しつづけて、あきらめて、犬を飼って家を買った。そのタイミングで妊娠が判明したんだよね」

当時、旦那さんが単身赴任で大阪に行っていて、仕事を辞めて実家でシンプルに暮らすようになった。田舎で犬を愛でて一日2~3時間散歩をして、おいしい、規則正しい食事をとる生活をおくっていた。

「そうしたら自然と授かった。命をもらうってこういうことなんだと思って。妊活をしている人たちは、たくさんのお金をかけて治療している。でも実は、まずその治療が効果的な身体になる必要があってね」

「ヨガで身体と心がちょっとずつゆるんで、私の話を聴いてくれるようになると、冷えない服装や生活習慣、食事などに気をつかうようになる。ご主人とも関係がよくなっていく。すると、するっと結果が追いついてくるんだ」

妊活プログラムは、運動としてのヨガがメインでありつつ、マインドや暮らしについてのアドバイスもある。女性として健康に幸せに生きていきたい人たちにも必要だと感じた。

「そもそもそこがゆらいでいるから赤ちゃんが遠い女性も多いんだよね。身体やマインドのクセを改善していくのに必要な期間として、半年と銘打っているんだけれども、何が大事なのか気づいた人はすごいスピードで赤ちゃんとつながる」

「でもね、その人がもし結果的に赤ちゃんと巡り会わなかったとしても、その後の余生を女性としてきらきら輝いて生きていけるならそれが最高の結果だと思うんだ」

実際、ガラスが割れるほどけんかをしていたご夫婦が”結婚して俺たち今までで一番仲いいよね”なんて言い合えるまでになることもあるらしい。そういう人たちは、赤ちゃんが来ようがきまいがその後仲良く生きていけそうだ。

「不妊治療まわりにあるストレスも聴ける存在でありたいな」

それは、身体と同時に、心も観るってこと?

「どんなレッスンでも、身体を動かすこととともに、心もほぐせる何かをいれることを大切にしているかな。だから、けがをさせないための知識はもちろん、ヨガスートラやタントラ哲学みたいな心の在り方や、NVCのようなコミュニケーションの学びも必要で」

どうして?

「自分自身が浄化されていくというか・・・整っていくことで、生徒さんに届けられるものも変わってくるから」

笑いながら「だから、学びはずっと終わらないんだよね」とつぶやいていた真由美ちゃん。

先生が学んで変わり続けることを楽しんでいるから、そこに集う人たちも自分を変えていきたくなるのかな。

今よりちょっぴり自分を大切にして人生を生きてみたいなと思った方はぜひ、海のそばの街・千葉まで会いに行ってみてください。

大島真由美さん主宰「Yoga amrita」
ホームページ: https://www.yogaamrita.net/
Facebookページ: https://www.facebook.com/Yoga-amrita-992914417446428/

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