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子供に不自由なく生活をさせることができて『しあわせ』と思えるようになったシングルマザーあやねの隠された子育てストーリーを暴露します。

こんにちは、あやねです。
こちらを見てくださっているってことは、私のことを知りたい方なんですよね。

シングルマザーとしての私のこと、ブログを執筆している理由などを書いています。

『離婚後の経済面の不安がある』
『悲観的になられている』
『ひとりでの子育てに不安がある』
『子供の前では明るく振舞っているママ』

という不安や苦悩をもたれているシングルマザーさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

私もシングルマザーとして同じ思いで生きてきましたのでお気持ちはわかります。

私の全てを知ってほしくて長くなってしまいました。

コーヒーでも飲みながらゆっくり読んで頂ければと思います。


【離婚ができてよかったが不安に襲われた毎日】

私は、夫の不貞行為、娘と私に行ったDVが原因で、長女が12歳、長男が9歳の時に離婚しました。

夫は長男だけの親権を欲しかったのですが、私は2人の子供を離ればなれにしたくなく、看護師をしていた私は2回目の離婚調停で子供二人の親権と監督権をとることができ離婚ができたのです。

離婚調停を決めてから成立するまでは、精神面が一番つらかったですね。

喧嘩をしては思考力なく家を出て連れ戻されることもありました。

ストレスが溜まりひとりの時にミカンを壁に投げつけました。

片付ける気力なくそのままで出勤したこともあります。

シングルマザーとなり貯金もなく『ひとりで生計を立てることができるのか』ということに一番不安がありました。

養育費はもらうことができましたが子供の教育費として貯金をして使わないようにしていたんです。

経済的、精神的な不安の毎日。

ひとりの時は『こんなはずではなかった。』と不安が襲い泣いてばかりの毎日でした。

子供の前では、どんなに辛くても泣けません。
笑顔の母親を演じていました。

仕事では集中しないといけないし。
普通の自分でいないとダメだし。

精神面の使い分けは大変でした。

看護師はお給料が高いイメージがあると思いますが、私の職場は夜勤手当で良いといえるほどでした。

離婚した当時は、日勤のみで子供との生活にはいい条件でしたが、手術室勤務のため残業があり帰りが遅くなること、夜間や休日の緊急出勤もありました。

夜間の緊急出勤があっても、実家は遠くて預けるところがないため心配もしましたが同じアパートの方に不在時には協力を得て対応ができました。

収入は少なく経済面の不安は尽きませんでした。


【子供には我慢と悲しい思いをさせてしまった】

離婚をしたことで子供の生活環境は変わりました。

夫の収入での普通の生活から貧困な生活となり、子供が欲しいものも我慢させる生活となってしまったのです。

子供に我慢させることは親として辛かったですね。

離婚したことで私がいない時に長男がコッソリ泣いていたと長女に聞きました。

勿論長女も悲しい思いをしていたと思います。
泣けない辛さもあったと思います。
私の知らないところで、心で泣いていたのだと思います。

毎日の手術で直接介助ができるのは私だけで授業参観にも行けずに子供の担任の先生に「授業参観に来てください。」と言われたこともあります。

『子供の気持ちを考えない母親』と思われていたのでしょうね。

『これ以上子供に我慢や悲しい思いをさせたくない。』と思いがつのり、引っ越しをして生活環境をかえて子供を安心させるという一大決心をしたのです。

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【引っ越しをして変わったこと】

引っ越しは退職金で行うことができました。

・子供が学校になじむのか。

・子供にお友達はできるのか。

・新しい居住地に慣れるのか。

・私は就職はできるか。

・子供と3人で生活はできるのか。

より一層不安は増えました。

2人の子供は社交的だったおかげでお友達も直ぐできて、好きなスポーツも始めました。

子供の不安が減りました。

2人の子供のおかげで、チームのお母さんたちとも仲良くなり、頼れる安心感もうまれました。

【就職の内定がない】

私の就職条件は、子供との生活を優先するために、『日勤のみで常勤』と『生活ができるお給料』が必須条件でした。

新居地はこれまでの田舎より栄えている場所のため就職先もたくさんありますが、夜勤の条件ばかりで『日勤のみで常勤』『生活できるお給料』の就職先は少なかったのです。

看護師だから見つかるだろう。と思っていたことが誤算でした。

面接をしても3件も内定なし。
これまでは即内定を頂いていたので、自信がなくなり落ち込みました。

やっとお給料の良い職場に内定をいただきましたが夜間の緊急出勤があるため私の条件が合わずにお断りしました。

経済面の不安はつのるばかり、早く就職しないといけないと焦るばかりでした。

何度も不安が爆発し、子供がいない自宅で思いっきり泣いて精神面を落ち着かせていました。

【再婚して安心したが・・・。】

暫くしてから初婚の夫と再婚をすることができ経済面の不安が解決しました。

2人の子供の養子縁組もしてくれましたので、初婚で子供を大切にしてくれる人と再婚できてよかったと感謝しました。

私は『今度こそは、思いやりを持って新たな生活を築いていこう』と決意し新しい未来への再婚をしたんです。

しばらくして次女を妊娠し無事に誕生しました。

しかし、再婚夫にまで不貞行為をされたため離婚を決意して夫を追い出しました。

離婚することを決意しましたが、夫から2歳の次女のために別居の提案があり、これまでの長女、長男の離婚後のことを振り返り、次女にとって別居の方がいいと考え別居をすることに了承したのです。

『今度こそはしあわせになれる!!』と思っていたのに、私は再びひとりでの生計を立てないといけない不安の地獄へ落ちたのです。

そんな時に、元旦那から養育費の減額の調停の申し立てがあり、結果は18歳→20歳へ、1人 15000円→12000円で成立としました。

後になって分かったことは、元夫に長女のために積み立ててもらっていた学資保険は勝手に自分の車を購入していました。

長女の運転教習所の費用を全額負担してもらいました。

車の購入までの話をしましたが長女は遠慮し自分で購入しました。

就職先は一向に決まらず不安の毎日。
副業をネットで調べたりしましたが、やり方が分からず断念しました。

良いことはなく、悪いことばかり。

また、一人の時に泣く毎日。
子供に心配かけないように笑う毎日。
精神面も不安定になっていました。

次女は、私が長男の野球の送迎などで忙しく別居中の夫が生活全般を見てくれたため共同養育ができて良かったと思いました。

長女は登校拒否となり、長男の反抗期は中学1年から高校3年まで続きました。

離婚、再婚、別居と私が起こしたことで子供に精神的に不安な時を過ごさせたためだとわかっています。

子供の笑顔が家庭で見られないことは辛かったです。

『こんなことになるなんて。しあわせになれると思ったのに。』この言葉が私を苦しめます。


【やっと就職ができた】

やっと就職が決まりました。
勤務場所は片道約50分。

日勤のみでもお給料は高く日曜、祝日出勤ありでした。
片道の時間と日曜、祝日出勤を考えましたが、貯金も少なくなっていたので生活するためには妥協するしかなかったのです。


就職したことで経済面にも余裕がでて安心できましたが貯金はできない状態でした。

【子供の存在は大きい】

長女は自宅近くの高校へ無事に進学することができました。

長男は野球を熱心に練習していました。

子供の頑張る姿を観ることで、沢山のことを教えてもらい元気をもらいました。

息子の夢である甲子園を私も一緒に夢をみました。


子供のおかげで楽しみができて、やっと『前向きにしあわせ』と思える毎日が私にもやってきたんです。

毎日泣いていた私はもういません。

長男は大学に進学し、私が借金をしましたが無事に卒業をし、借金も返済することができました。

【私が頑張れたこと】

長女に「次女には悲しい思いをさせないで。」といわれました。

辛い経験の我慢をした長女の言葉は私の胸に突き刺さりました。

次女の行事には夫と一緒に夫婦を装って参加しています。

私は3人の子供達の行事やスポーツなどの応援や子供たちの笑顔で元気をもらい頑張ることができました。

親として情けないと思いますが、『子供の気持ちと生き方』にどれだけ支えられたことかわかりません。

2人の子供は自立しました。

次女の学校での出来事を聞くのが日課で何でも話してくれます。

娘から悩み相談もされます。

2人で冗談を言って毎日爆笑しています。
『何でも話し合える母娘』となりました。

長女の言葉のおかげです。
ありがとう。

やはり子供達は私の人生でかけがえのない大切な存在です。

この子供たちが子供で良かったと思います。


【友人のシングルマザーの言葉】

シングルマザーの友人に、

「子供が小さくても就職はできるよ。」

「シングルマザーに優しい職場もあるんだよ。」

「子供がある程度大きくなると就職範囲も広くなるからもう少し頑張って。」

と言われたことがあります。

幼児を2人育てているシングルマザーの友人ではありましたが、就職も普通にできてお金にも余裕があって、うらやましく思っていました。

この友人を見ながら『シングルマザーでもこんなふうになりたい。』
と目標にしながら過ごしてきました。

目標とする友人がいたことも私にとって支えになっていました。


【私の経験から】

・娘の学資保険を使われましたが、請求ができていた。

・長男の大学進学において、状況の変化で養育費の変更手続きができてた。

・別居中でも「婚姻費用分担調停」を行えていた。

私に知識がなかったために、いろんなことで損をしてしまっていました。

生活するためには、経済面の安定が必要です。
精神面の安定も必要です。

私がお金で損をしたことにより、同じシングルマザーの方や別居中の方には損をしてほしくない思いがあります。

『余裕のない生活から安定した生活』
『幸せになる権利をつかんで欲しい。』
『お子さんと笑顔の生活をして欲しい。』

という思いでシングルマザーの方々に有益な行政支援のことや子育てに関する情報をお伝えしたいと思いブログを始めました。

貯金もなく、不安の毎日を泣きながら過ごした私がシングルマザーとして、今生きています。

『あなたにも幸せになる権利はあります』
『あなたの笑顔が子供の幸せです』

余裕のない生活を変える方法は必ずありますので、明るい未来へ向かって気持ち新たに一緒に頑張りましょう。

【最後に】

貴重なお時間を頂きありがとうございました。

美味しいホットコーヒーは冷めてしまいましたね。
すみません。

こんな私ですがこれからもよろしくお願いいたします。

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