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[レポ] 4/9 Developer Online Meetup #1

在宅勤務が一気に進み、ひきこもり生活を余儀なくされているエンジニアたちに活気を与えるべく、2020年4月9日に社内でOnline Meetupを始めました。少し間が空いてしまいましたが、詳細をレポートします。

"小さく素早く"をいつも意識しているので、第一回目は登壇者参加者含め10人程度での開催。話が上がってから一週間で開催に至りました。

テーマは「他社と弊社のクラウド事情」

他社との繋がりを生かして、サイバーエージェントさんの数名にご協力依頼。"WFHでも交流の場を作りたい!"という私に賛同してくれエンジニアたちとテーマを決め、"クラウド事情"を赤裸々に情報交換しました。"DevOps from Home"を合言葉に、事例紹介やディスカッションなどで盛り上がりました。

1) 弊社のクラウド事情

パブリッククラウド担当鈴木幹昌さんより、社内でどんなクラウドを使っているかをご紹介。オンプレとパブリックの違い、パブリックを使用する際のセキュリティーの難しさ、社内の最新の事例などなど。
事例紹介では、マーケティングの担当の社員が、エンジニアに頼らずにAutoMLを駆使して顧客の意見を分析をしているなんていう話も出てきました。最近ではビジネス側でも使ってみる人が出てきてるんです。

2) 他社のクラウド事情

サイバーエージェントより長谷川誠さんにご参加頂き、社内でどんなクラウドを使っているのか、特にKubernetesをどう活用しているかを、具体的に話して頂きました。パブリッククラウドで広まったのち、オンプレでもKubernetesを用いた基盤を作り、現在はその普及を広めるべく、ハンズオン研修や相談・サポートなどに取り組んでいるとのこと。さらにはKubernetesに強いエンジニアをどう育成するかなども聞けて、育成に興味ある私個人も大変参考になりました。
個人的に一番印象に残ったのは、全社横断で興味のある分野を一緒に研究する「ゼミ」のような制度があるそうで、20%の時間を研究活動にあてられるという仕組みでした。弊社にも「兼務」という制度で様々なことにチャレンジできる機会はありますが、20%と明確に定められていたり、エンジニアが研究活動に取り組めるものは少ないので、すごくいいなと思いました。

3) 弊社グループ会社のクラウド事情

最後は、広告系のグループ会社に所属する村井翔太朗さんより、事例紹介。グループ会社ならではの身軽さで、スピーディーにあらゆることにチャレンジしている事例を紹介。独自の広告配信プラットフォームの構成図を見せ、DataDog, Aerospike, Digdogなどを使用していることを説明してくれました。大きい会社になると他部署やグループ会社も他社のような違いがあり、参加者としても違いを楽しんでもらえたんじゃないかなと思います。

4) 質疑応答&懇親会

発表の後は、お酒を片手に、参加者の方々から発表者へ気になったことを自由に質問してもらいました。最初はちょっとぎこちないオンライン飲み会って感じでしたがw、少しずつみんな慣れてきて、スムーズに話が進んでいきました。オンラインだとやはり距離感がなかなかつかめないので、発表前にも少し雑談の時間を入れてもよかったなというのが今後の改善点。
懇親会後半は両社の比較をさらに掘り下げていき、「vpnが...」とか、リモートワークの悩みなんかも共有し合えました。

まとめ

今回は他社の方をゲストスピーカーとしてご招待したのが本当によかったです!!社内開催の気軽さも残しながら他社の話が聞けたことで、同じ悩みを抱えていたりお互いの環境がわかっている仲間と一緒に学べる機会が作れました。単純に、「リモートワークでふさぎ込んでた中で他社の方とも交流できたのがよかった。」という反応も頂きました。

どこもぶつかってる課題は似たりよったりで、悩んでいることや、解決した事例なんてゆうのを共有し合えるのも、いい機会だなと思いました。

リモートワークが進み、より一層"小さく素早く"、気軽にミートアップができるようになったので、これから少しずつ拡大して参加者を増やしていきたいですしテーマもあらゆるジャンルに広げて行きたいと思います。
弊社で一緒にミートアップやりたいって方、大大大募集中!!
また、他の会社さんも積極的に交えていければと思っていますので、ご興味ある方はどしどしご連絡くださいませ。

リモート環境を活用して、今まで以上に交流していきましょう〜

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