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数字を気にするとか、気にしないとか

今まで「数字は気にしない」というスタイルでnoteを書いてきた。

どれだけスキがついただとか、ビュー数がどのくらいだとか、フォロワー数がどうだとか。

唯一気にしている数字といえば、毎日更新の日数ぐらい。だって、自分がコントロールできる数字って、そこしかないから。

どんな記事を書いたらどれくらいのスキがつくのかなんて、自分ではコントロールできない。ある程度知識と経験があれば「この記事だったらだいたいこれくらいだろうな~」みたいな予想は出来るけれど、それはあくまでも予想なだけであって、自分がその数字をコントロールできるわけではない。

だから、そんな自分ではコントロールできない数字に一喜一憂するのが嫌で、「数字は気にしない」ということをモットーにnoteを書いてきた。だってこれは仕事じゃないんだし。

先日、noteを開いたらこんなポップアップが目に飛び込んできた。

毎週月曜日になると、前の週に書いた記事のどれかがだいたいポップアップで上がってくるので、「まぁいつものことだな~」って思っていた。
でも、今回のこのポップアップは、素直に嬉しかった。

自分が妊娠出産のときの準備で不安だったり困った経験があったから、あの頃のわたしと同じように困っている人に届いて欲しいと思って書いたこの記事。

そして、この記事は本当に、出産を控える多くの妊婦さんに届いた。コメントだったり、DMだったりで「役にたちました」「ありがとうございます」と連絡がきた。

単純に、嬉しかった。

そして、思った。

「たくさんの人に読んでもらえたら、届けたい人に届くんだ」と。

読んで欲しい人。届けたい人。そんな人たちに文章を届けるためには、やっぱり数字はひとつの指標になるんだ。
そんな当たり前のことを、改めて思い知った。

わたしがこのnoteで書いている文章たちは、全部が全部に「届けたい誰か」がいるわけではない。でも、明確に「届けたい誰か」がいる文章も、実は少し混じっていたりする。

だから、誰かのために書いた文章、届けたい文章に関しては、ちゃんと数字も意識してもいいのかもしれないな、なんて思ったりもした。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。