誰にも言ってこなかった、ちょっとしたこだわりを

「こんにちは。あやめしです。」

こういった出だしでnoteを書き始めることを、わたしは避けている。というか、今まで750本以上のnoteを書いてきて、一度もこういう書き出しをしたことがない。

そう、どうして今までこういった出だしで始めてこなかったのかというと。「こんにちは」みたいな挨拶で始まる文章って、すごく「読み手ありき」な文章になってしまうから。いや、noteで書いて公開している以上、読み手の方がいるっていうのは当然なのだけど。だけど、わたしはこのnoteを、わたしのための日記という形で使っているから、「こんにちは」から始めるのは自分の中ですごく違和感というか。別に誰かに語り掛けているつもりもないし、誰かに読んでもらうために書いているわけでもないのに、最初から自分以外の読者に対して挨拶をするという行為がなんだか馴染めなくて。という、わたしのめんどくさいこだわり。

あと、noteの出だしって、ホームから見えるわけだから、そのちょろっとだけ見える数行に何か書いてあるかって結構重要じゃないですか。それが、いつも定型文だったりすると、なんだか昔からよく読んでいる、いわゆる「常連」とか「ファン」の人に向けて書いたように感じるなぁ、とわたしなら思ってしまって。初見の人がなかなか見に行こうって思えるnoteじゃないなぁ、なんて。だって、わたし自身も、他の人のnoteを読むときは、タイトルと見えている最初の数行でそのページを開くかどうか決めるもんなぁ。興味のある人だったら、問答無用でページ開くけども。

だから、誰かのために書いているわけではないけれど、まれに「お？」とわたしのnoteに興味を持ってくれた方に対しての「読む」までのハードルは下げておきたいなぁと思って。

ふらっと訪れて、さらっと読んで、さくっと帰れるような。

わたしのnoteはそんな立ち位置でありたいなぁと思っていたりするのです。

毎日何気なく更新しているものの、わたしなりのこだわりってすごくたくさん持っていて。だから、それをちょっとずつ言語化してみるのってありなのでは……？って思ったので、そのひとつとして少し書いてみた。

他にもこだわっていることはたくさんあるので、それはまぁまたどこかのタイミングで書けたらいいな、なんて思っている。

そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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