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地方と東京多摩の人口社会増など

先日、「多摩ぐらしセミナー」という、多摩への移住促進イベントでお話しさせていただきました。東大和市の先輩移住者として、これから多摩地区へ移住を考えている参加者に日々のリアルな暮らしをお伝えしてきました。

東大和市について熱く語る私。

詳しくはこちらから。

http://tamakita.com/2023/01/30/tamaseminor/

と書いていましたら、「東京都が再び転入超過」というニュースが。
東京への一極集中問題が以前からありましたが、2021年は、コロナの影響で東京都への流入は減っていたのですよね。コロナ禍が落ち着いてきて、2022年度は再び超過に転じた、やはり一極集中ということです。ただ、この一極集中を多摩地域にじわっと分散させたいというところが上の移住セミナーですね。

私の出身地、熊本でも熊日新聞の報道によると転入超過で、実家の合志と菊陽町はTSMC関連で如実に増。ただ熊本県の人口は12年連続減少です。転入超過ですが自然減(出生者より死亡者が多い)ですね。

先日、世界的に、人口増加は頭打ちという話もありました。人間の数がこれだけ増えて発展し、あとは宇宙へという段階まで来ますと、生態系としても人口減は当然のような気がしています。

縮小社会は間違いないという中で、自分にできることは何だろう? 移住セミナーや、地域社会についてものを書く中で、いろいろと考えます。

私が社会に対して貢献するためにどうアプローチすべきかというと、政策を考えるというのは国や自治体のお仕事であるし、社会事業をするのはNPO等のお仕事である。

ことの葉舎としては、やはりどのような言葉で、編集で、デザインで、いかに官と民を、社会と人とつなぐか、たまきたPAPERのような不思議な立場から見えてくるものを発信していくこと、そこで得た知見を伝えていくことが仕事なのだなと思います。

それが、まちの人が今いる場所の良さに気づき、さらに社会を良くするにはその良さをどう活用したらいいのか、考えるきっかけになると思うのですね。

私のやっていることは本当に横断的で、自分でも「何屋さんだったっけ…」とふと分からなくなることがあるのですが、そこをしっかり表現していかなければなりません。

とまじめに考えつつも、セミナー当日は丸の内を堪能。社会貢献することと同時に、生きていることを楽しもう!ということも、体現してまいります(遊んでいるだけかもしれない…)。

https://www.instagram.com/p/CnlMH_jvXjQ/?utm_source=ig_web_copy_link

原田あやめ



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