失敗しにくいカウンセリングの選び方
カウンセラー中村綾子です。
カウンセラーの選び方でもあり、カウンセリングの選び方でもあります。同じのような、同じではないような・・・ですが、あえて「カウンセリングの選び方」にしました。
さらに、「ぜったい失敗しない!」というタイトルを避けたのは、イマドキのメディアの風潮への反抗心でもあります(笑)。「ぜったい●kg痩せる!」という謳い文句は、やっぱり怪しいですから。
カウンセリングの場合、「お試し」ということが難しい分野だと思っています。むしろ、「初回無料!」というところがあれば、私的には「中身」「質」という点で要注意かなと思っています。
だからこそ、以下の3つのステップで「失敗しにくいカウンセリングの選び方」をお届けします!
ブログやYouTubeなどの発信は、要チェック
ネット上で情報発信しているカウンセリングと、情報発信していないカウンセリングがありますが、個人経営のカウンセリング・オフィスなら情報発信している場合が多いと思います。
ブログであれば、その記事を最低過去1年分は読んでみることをお勧めします。
・今の悩みに合っているか
・このカウンセラーの想いに共感できるか
・カウンセラーの考え方とカウンセリングの方法は一致しているか
こうした「一致」はとても大事だと思っています。
「じっくり取り組むことが大事」と書いているのに、リーズナブルすぎる価格だったり
「本格的なカウンセリング」と書いているのに、心理学を学んだ経歴が学歴からは見つからなかったり。
「表情など非言語コミュニケーションを大事にします!」と書いてあるのに、ホームページには顔写真が1枚も無かったり。
よーく読んでいると「一致していないところ」は結構見つかるかもしれません。
出版していたら、必ず本も読んでみよう。
コレ、おすすめの方法です。
内容に興味があっても興味がなくても、気になるカウンセラーが出版していたら、必ず読んでおくことをお勧めします。
本とは、著者(この場合カウンセラー)の想いが凝縮したものだからです。
私の場合、電子書籍を2冊出しています。
実際、これまでのクライアント様の中には、上記の著者を読んでくださって、カウンセリングのお申込みを決めたとおっしゃってくださった方もいらっしゃいます。もちろん、「このカウンセリングに申込みをしない」という決断をすることにも、著書を読むことは役立つと考えます。
実際に「問い合わせ」をしてみよう
必要があっての「お問い合わせ」ですから、1つも疑問点がない場合はお問い合わせは難しいですが・・・1つや2つ、きっと「コレって、こういう意味?」「こんな時は、どうするの?」といったギモンをお持ちだと思います。
私は実際にお申込みする前に、お問い合わせをしてみることをお勧めします。
お問い合わせの返答以上に、お問い合わせの「やり取り」で、カウンセリングの中身を垣間見るのです(笑)。
メール返信のスピード
メール内容
メールの口調
メールの雰囲気
全体を通して、「そのカウンセリングが自分に合っているかどうか」の判断基準として、役立つと思います。コレが初めての1対1でのやり取りになるわけですから、とても大事なところです。
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今回は失敗しにくいカウンセリングの選び方について書いてみました。この記事はカウンセリングを受けようかなぁと考えている方だけではなく、開業カウンセラーや他の開業している治療家の方にも、お役に立てればと思っています。
単発のご相談はオンラインで承っております。こちらのページで詳細をご覧ください。
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