【開業カウンセラー】週3日営業の3つのメリット
中村綾子です。
2020年3月から、カウンセリングを週3日に限定するようになりました。(時にはイレギュラー対応もありますが)
それ以前は、不定休のほうがいいと思っていましたので、週5日カウンセリング日として営業していましたが、フルで予約をいただく日もあれば、1コマだけでの日もありました。
すると・・・時間がバラバラ。自分時間もバラバラ。当時、第3回公認心理師試験に向けて勉強していた受験生ということもあり、勉強時間確保・エネルギー確保・ストレス減を狙って、私なりの「働き方改革」でした。
現時点までの3つのメリットを書いてみます。
1.予約スピードアップ
これを真っ先に挙げたのは、やはり私の中で、「予約にまつわる事務作業」は結構ストレスになっていたからだと思います。
クライアント様からメールが届く
↓
空き状況を再度確認
↓
予約を手帳に書き込む。振込み(継続コース更新)の有無を確認
↓
予約日時を返信メール(振込みのタイミングの時は、その旨も併記)
↓
完了 OR 入金待ち
↓
入金確認
↓
入金OKのメールを送る
こうした一連の作業があるのですが、たくさんのクライアント様がそれぞれのタイミングで予約をくださると、2週間ほどこうした作業がずーっと続いてしまいます。
ですが、週3日営業に変えると、予約開始日にほとんどのクライアント様からご予約をいただけるようになりました!
2. 時間のメリハリ
上記の通り、受験勉強のための時間を確保したい・・・という想いがありましたが、それ以上に「消耗からのリカバリーのための時間を確保したい」と思っていました。
きっと、多くの方は、カウンセラーなんて「喋っているだけ」と思われるでしょうが、実際は、かなり神経を使い・頭を使うので結構消耗します。
カウンセリングである以上、明るい話題・楽しいネタよりも、深刻なご相談がほとんどになることは当然です。けれど、深刻な話に誠実に向き合うとすればするほど、消耗がはげしくなります。カウンセラーによっては、かなり距離をとって自分を守る方もいるようですが、、、未熟な私は距離を取ろうと意識してもなかなか・・・といった状態です。
そのため、
カウンセリング時間 << 心身のリカバリーに必要な時間
です。
週3日営業にすることで、リカバリーの時間が確保できたのは、大きなメリットでした。身体がとってもラクで、疲れにくくなったと感じています。
3.学生・仕事を持つクライアント様に好評
やはり、土日休みの方が圧倒的に多い世の中です!どんなに熱心なクライアント様でも、学生さんなら学業優先なのは当然のことで、学校に行けれる状態で平日カウンセリングを要望することはできません。
そのため、不定休を辞めて、週3日営業(金・土・日)を必ず営業日としたことで、元々が土日希望だったクライアント様にとって、確実に予約を取っていただけるようになりました。
・・・
カウンセリングで開業しても食べていけない・・と言われることが多いです。もちろん、心理学の勉強も経営の勉強も必要です。けれど、専門分野ばかりに偏っていたり、カウンセリングを安売りしてしまうのは、とても残念に思っています。
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