ドイツ語の文芸翻訳家をめざして
はじめまして。ドイツ語の小説や詩を日本語に訳す翻訳家をめざしています。
これまで独学で孤独に学んでいたので、noteではぜひ、ドイツ語の文学に興味のある方や、同じような目標を持つ方々と交流したいと思っています。お互いに切磋琢磨できる仲間がほしい!です。
今の翻訳レベル
日本翻訳協会(JTA)が実施している「ドイツ語翻訳能力検定試験」で78点でした。プロレベルという証明になる2級(80点以上)まであと2点。頑張ります!
今までの翻訳作品
これまでの私の翻訳を自分のウェブサイトやinstagramで公開しています。ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフやエーリッヒ・フリードの詩、グリム童話などがあります。また、日本の短歌などをドイツ語に訳す試みも行っています。
Instagram: https://www.instagram.com/ayako_kleinerfluss/
学び方
私が普段、どう翻訳を学んでいるのかを書いてみます。
1.ドイツでの日常生活で学ぶ
ドイツに住んでいるので、日常生活の中で「今のドイツ語はどう日本語に訳せば自然かな?」とよく考えてます。日常生活で触れるドイツ語を、辞書の意味とではなく、その時の自分が感じた「感覚」と結びつけるようにしています。「生きたドイツ語を学ぶ」というやつかな?
2.ドイツ語の小説や詩を読む
エルケ・ハイデンライヒ、エーリッヒ・フリード、ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフなどの作品が好きで読んでいて、実際に自分で翻訳してみています。
3.日本語の小説や詩を読む
自分が好きな文体の作家さんの作品を繰り返し読むようにしています。また、翻訳しているドイツ語の作品と似たような雰囲気を持つ日本の作品を読んだりします。例えば、エルケ・ハイデンライヒの作品を翻訳していた時は吉本ばななさんの作品を読んでいました。
4.自分の翻訳の改善点を知る
「ドイツ語翻訳能力検定試験」の採点で頂いた指摘や、プロの翻訳者の翻訳と自分の翻訳を比べて、自分に足りないところを見つけています。
noteでしたいこと
noteではこれから、実際の自分の翻訳作品を公開して、翻訳するのに苦労したところや工夫したところなどを書いていきたいと思います。
また、ドイツ語翻訳能力検定試験や翻訳の学び方などについても書こうと思います。
隔週で記事を上げていこうと思っていますので、よろしくお願いします!
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