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CSV×note企画に参加してみた。<きっかけ編>

エシカル就活

通勤の途の車中、ラジオから聞こえたこの言葉が、イベント参加のきっかけでした。
車を下りて調べてみると、エシカル就活というのは「人、地球環境、社会に配慮した企業を選ぶ就職活動」のことだそうで、
株式会社Allesgood代表取締役 CEOをつとめる勝見仁泰さんが作られた言葉だそうです。

※エシカル就活の詳細はこちらのリンクがわかりやすかったです。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20210220/pol/00m/010/003000c

私が就職活動していた5年以上前、すでにCorporate Social Responsibility(CSR)という概念は浸透していました。
ゆえに、企業が活動する上で社会的な責任を果たす必要があるということはある程度理解していたつもりでしたが、「CSRの推進」は私にとっての就職先選びのキーワードではありませんでした。
しかし驚いたことに(当時私の意識が低かっただけかもしれませんが)、
近年就職活動者の5人に1人*は企業選びの軸として「社会課題への取り組み」を挙げているそうで、
CSRがかなり重要視される時代になってきていることを感じました。
*株式会社Allesgoodの調査による

ところで、Creating Shared Value(CSV)という言葉、ご存知でしょうか。
よく CSRが進化した考え方 と表現されますが、社会問題を解決する(=社会に価値を提供して広める)と同時に、自社の利益も生み出す(=企業の価値も高める)ことを目指す考え方です。
CSRとCSV、たった1文字「R」と「V」の違いですが、社会価値の生み出し方に大きな違いがあります。
CSRは企業が本業との関連に関わりなく(多くの場合無関係)義務感を持って行う社会価値提供である一方で、CSVは企業が本業(=利益を生み出す活動)を通して行う社会価値提供です。
キリングループは、長期経営構想 キリングループ・ビジョン2027(KV2027)のなかで、目指す姿として「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを掲げています。

KV2027へのリンクはこちら。
https://www.kirinholdings.com/jp/purpose/management_plan

前置きが長くなってしまいましたが、、
企業の社会課題への取り組みが重要視される時代であるにもかかわらず、さらにはキリングループが5年先には「CSV"先進"企業となる」と宣言しているにもかかわらず、、、、

CSRはまぁ分かるけど、CSVって正直なんなん?
例えば、、、、
アルコール飲料部門やと、ホームタップを広めることがCSVやと思うけど、、、
医薬部門やと、医薬品を患者様に届けることがCSVやと思うけど、、、
それだけでCSVって言っていいのん?
私の理解合ってる(不安)?

これがイベント参加前の、正直な私の気持ちでした。

そんな折、CSVをキリングループ内に浸透させるための企画を考えませんか?という募集がキリンアカデミア引用3)の交流サイトに投稿されました。
CSVを理解するには、自分の業務に落とし込むには、このチャンスに乗っかるしかない!と思い、参加することを決めました。

キリンアカデミアの紹介ページはこちら!挑戦風土を後押しする企業内大学です。
https://kirinacademia.wixsite.com/mysite

明日以降、実際に参加した際に感じたことなどをupしていこうと思います。

#CSV  って何 #CSR とどう違うの?

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