劣等感を人にぶちまけてしまうとどうなるのか(所感)
タイトル通りです。
同じ世界を目指している、
憧れの人…でも距離がそれなりに近い相手に、
知らず知らずのうちに抱いていた劣等感、
そして、
「どうせ私のことなんて何もできない、何もないやつだと見下しているんだろう」
という気持ち。
それが先日ついに爆発し、自分ではどうしようもなくなり、相手にぶちまけてしまいました(めっちゃ迷惑)
という、お話なのですが。
どうなったのかという、備忘録というか、レポートを残せたらなと思いました。
表舞台を目指す人達のなかで、同じような場面に出くわす人、少なからずいると思うんですよね。
たいそうな事はかけないけど、その人たちの心になにかしら寄り添えたら嬉しいです。あ、こんな幼稚なやつもおるんか、ならまだ私ましな方だわ、って思ってもらえたら幸いです。
さて、所感ですが、
まずもって、人はそんなに自分のことを気にして見ていない、ということがわかりました。
その方の反応、終始「???」って感じだったので。
「どうせこう思ってたんでしょ!
顔に出さないだけで、私のこと見下してたんでしょ!」
と相手を責めてしまう(?)ような気持ちばかりだったのですが、
たぶん、そもそも、相手はそんなお節介な感情は持ちません。
なんてったって他人ですからね、いくら仲いいとはいえ。
そもそも、人様に対して様々に価値づけをする、評価をするというのは、たぶん体力のいることです。
だから、わざわざ相手を見下すだとか、そういうのは、「お節介」「お世話焼き」な行動なのではないかと思いました。
そんな、ねえ、相手に対して、
こいつは使えない人間だ、とか、
どうせこいつはこの程度だ、とか、
踏み込んだ感情を持つって、
え、あなたどんだけ暇なの?
どんだけ自分に余裕あんの?
ということになるわけですよ。
自己分析やセルフプロデュースの重要性が叫ばれている昨今で、相手のことまで気にしている「道半ばの夢追い人」(ポジティブな意味です)なんて、そうそう存在しないのです、きっと。
私は自分自身を内省的な人間だと思っていて、一人でいると頭の中の声が煩くなるような性質なのですが、
だれもがみんな、私のようにとりとめのないことをぐーーるぐる考えるような人ばかりではないんだなあ、と、すとーーんと学習しました。
皆、相手をどうこういう前に、自分と向き合えているんだと。
すごいな、私も腐らずにその境地に行かねば。今すぐ!という気持ちにさせられました。
そして、これは実際に劣等感をぶちまけないとわからなかったことですが、
ぶちまけても、意外となにも生まれません。
劣等感という感情は、当たり前ですが自分の中にしか存在しないわけで、いきなりそれを露呈しても、相手からしたら、
急になんか出てきた!え!?どしたの!?落ち着いて!?ってなるらしいんです。
しかも、自分はただ生きているだけなのに、敵意にも似た感情をいきなり突きつけられても、相手はどうしようもないんです。
私の中には確かに相手に対する感情が存在するのに、相手からしたらそれは、
「どうしようもない」ことなんです。
なんか、うまくいえないけど、不思議だなあって思いました。
ということは、結局自分の中の劣等感には、結局、自分で終止符を打たねばならんのだなという気づきを得ました。(当たり前やーーーんってなった人、すみません、生暖かい目で見守って…)
誰かにどうにかしてもらいたいくらい抱くの疲れちゃう感情ですが、だれも助けられないのだなあと学習しました。劣等感を向けられている張本人にもね!
そんなこんなの出来事を、
無理してポジティブに捉えるなら、
自分で落とし前がつけられるということは、
自分の考え方次第、ってことなんですよね。
マインドコントロール、なのかな?
劣等感なりそういうマイナスな方向の感情を、無視せず、蔑ろにせず、かと言って暴露もせず、
うまーーーく、付き合っていけるようになりたいなと思った、そんな直近の思い出でした。
あ、そう、個人的に、劣等感を爆発させてよかったなあと思うことは、
「あ、やっぱり私この人に対して劣等感抱いてたんや」って否が応でも認めなきゃいけなくなったことですかね。劣等感を認知できたというか。
まだまだ青いなあ、頑張りがいがあるなあ、
と、前向きにね、若者らしく、締めようかなと思います!!
読んでくださった方、ありがとうございます!愛を込めて!
いしだあやか
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