2024年春学期全般 振り返り

今学期も沢山の教える機会をいただけて、幸せでした。担当していたデザイン大学院の景観論の修士向け、30名の未来のデザイナーたちとの時間は、私の方が勉強になることが沢山でした。前学期と合わせて1年間、哲学的な景観理論を色々扱ってきたので、英語力ももうちょっと前進したかな。まだまだがんばります。

半年を共にした学生たちと！

そして、ハーバードで日本語を勉強する学生たちに、ゲスト講義をする、というとっても素敵な機会もいただき、デザインスクールとはまた全然違う雰囲気の中で授業をさせてもらいました。「自然と空間」という内容を日本語でもちょっと難しいかなと思いつつやりましたが、みなさんからは鋭い質問もあり、圧巻でした。

日本語を勉強するハーバードの学生たちと

博士課程の方は、紆余曲折ありましたが、何とか目処をつけて2年目を終わらせて、3年目、できるかな？というところです。うまくいけばあと1年、できれば2年以内で終わらせて、ここでの学びを社会に還元できますように。地道にコツコツ頑張ろうと思います。

ちなみに、非常勤講師をさせていただいている長野県立大学の大学3-4年生向けの国際開発の授業ですが、今年度も辞令をいただき、これで3年目です。オンラインですが、正規の14コマの授業。こちらも頑張ろうと思います。他でも、（社会/空間）デザイン論、国際開発、景観論、自然と文化と社会とアートの実践あたりのテーマは得意分野なので、何かできることがありましたら、ぜひお声がけください。