命をかさねて
noteへの投稿はかなり久しぶりです。
みなさんはお変わりないですか?
私は現在、癌の再発や転移なく
なんとかかんとか生きております。
この場をお借りして、aile Official LINEに
お友達登録して下さった皆さん
改めてありがとうございます。
LINEは誰もが持ち歩くスマートフォンに
直接情報をお届けできる便利なツールではあります。
しかし一度のメッセージに500文字しか打てなかったり、ひと月に送られるメッセージが200通までに制限されており、それをオーバーすると有料になってしまうなど、いざ利用してみると何かと不便な問題が発生する為、これから先LINEは速報として、またコミュニケーションの一つとして利用させて頂き、詳しくはnoteに書いていこうと思います。
ご不便をお掛けしますが
ご協力よろしくお願いします。
新曲 『命をかさねて』 について
2024年10月2日にシングル『命をかさねて』がBeat Gallery Recordよりデジタルリリースされます。
素敵なジャケットのデザインは橋本桂史郎氏によるもの。締切ギリギリまでデザインにこだわって下さいました。
ありがとうございます。
橋本佳史朗 氏
ジャケットデザインを中心に様々な音楽のビジュアルを作り続けている
そしてわたくしaileは
featuringという形で参加致します。
この曲はALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病によって、8年前に23歳という若さでお亡くなりになった宮坂一(ハジメ)さんと、彼の母親である宮坂秀枝(ほずえ)さんに捧げました。
リリース日となる10月2日は
ハジメくんの命日でもあります。
どんな苦境にも笑顔を絶やさず
懸命に最後まで諦めなかった
ハジメくんの不屈の精神
ほずえさんやご家族の懸命な努力
彼らの思いを少しでも代弁し
曲にしてこの世に残したい
そして願わくば、
世界中の多くの人々にこの曲を聞いて頂き
苦境の中でも必死に戦っている誰かの心を励まし、救う切っ掛けになれば嬉しい。
そんな思いで誠心誠意、
全力で努めさせて頂きました。
私にとっては、亡き母に捧げた
SAKURAという曲のリリース以来
10年ぶりの楽曲制作となります。
この世で一番苦労をかけた
母親に宛てたメッセージ。
それがSAKURAという曲。
母親へのメッセージ以上に
強い衝動にかられて
書きたいと思うものが、
何一つ見つからなくなってしまった私が
2年前、知人を通して宮坂夫妻と出会い
ハジメくんの存在を知った事で
心に変化が生まれました。
彼の曲をほずえさんの為に残さなければと。
ハジメくんとほずえさんは
私に生きがいを与えてくれただけでなく
アーティストaileとしての自信を
取り戻させてくれました。
ほずえさんにおいては、知人のホームパーティでのライブ、リタイアメントハウスでのボランティア・ライブ、そしてこの夏にはBRIDGE USA 夏祭りでの出演の機会を作って下さいました。
お二人には心から感謝します。
ほずりん、ハジメくん、ありがとう。
共同制作者
この曲には、2人の共同制作者がいます。
・Mintgreen 4eva
ジャケ写に表記されているMintgreen 4evaとは、宮坂ほずえさんの事でこれは彼女のアーティスト名です。
彼女から語られる言葉なしでは
この曲の歌詞は生まれませんでした。
私は彼女の思いを”歌のための詞”として並べ
歌を歌っただけに過ぎません。
ハジメくんを産んだ彼女にしか
ハジメくんの壮絶な闘病を見てきた彼女にしか
ハジメくんの最後を看取った彼女でなければ
ハジメくんの事を語ることはできないのです。
ですから、この曲のアーティストは
宮坂ほずえさん=Mintgreen 4evaなのです。
下記に彼女からのメッセージを
掲載しておきます。
私はHozue Miyasakaといいます。
ロサンゼルスに住む3人の子の母です。
長男のハジメは8年前にALSという病気と闘って亡くなりました。
私のことを書いてあるホームページがあるので、そちらをご覧ください。
ハジメが私たちに与えた影響は、
私たちすべての人の心に響くものでした。
諦めなければ願いは叶うんです。
・村山晋一郎 氏
作曲及び編曲は、村山晋一郎さんにお願いしました。
10年ぶりの制作となるのと
第一線でお仕事をされている彼に
連絡を取る事自体、大変躊躇しました。
しかし村山さんは難しいテーマでの曲制作にもかかわらず快く承諾して下さり、
ほずえさんや宮坂家の皆さんの気持ちに
常に寄り添いながら、ポジティブな言葉を丁寧に選び何度でも何度でも、修正に応じて下さいました。
アーティストやクリエーターとしてだけでなく、人として彼から学ぶべきものが沢山ありました。
彼にこのプロジェクトを相談して、
本当に、よかったです。
村山さん、ありがとうございます。
村山晋一郎 氏
宇多田ヒカル、加藤ミリヤ、BENI、青山テルマ、ナオト・インティライミ等様々なJ-Popアーティストの作曲、編曲、ミックスを手がける音楽クリエーター
まとめ
『命をかさねて』という曲を通し、
病気へのアウェアネスや理解を深めて頂き
いつ突然旅立ってしまうかもしれない家族との時間を日々大切にしながら過ごして欲しいと思います。
<リリース日時>
10月2日(水)
各国現地時間0時より一斉配信
iTunesなど主要な音楽配信サイトから
一斉リリースとなります。
現在iTunesでは、視聴と予約購入が可能です。
曲を聴いて気に入ったら
是非ともダウンロードのご協力と
お友達へのシェアをよろしくお願いします。
次回は『命をかさねて』の歌詞の内容を紹介します。
それではまた。
夢はエッセイ本を出すこと。サポートして頂きましたらエッセイの創作費に充てさせて頂きます。ご協力よろしくお願いします!