見出し画像

仕事が楽しいという幸せな人生

もし、私に子どもがいたとしたら、幸せだと感じるスキルを伸ばしてあげるべきだなと思う。

最近、友達の子どもたちの年齢が気になる。え、もう16歳?と高校時代の友達の愛娘の誕生日に驚き、別の友達の子がいつの間にか20歳になっていたことに気づいた。もはや止められないな。と悟った。もともと止められないものなのだが。

そうこうしているうちに、年甲斐もなく「大人になるって何?」「生きるって何?」「人生って何?」という禅問答が頭の中をぐるぐると回るようになってしまった。

大人になる。とは…
例えば、英検準1級のボキャブラリーの問題で、4つある選択肢のうち、実は2単語の意味がはっきりとわかっていなくても、正解できる、ということだと思う。30年以上もの間、英語と付き合ってきたからこそ、なんとなくわかるのだ。何事においても、大人になると、経験が物を言うようになる。
大人かどうかを測るのに、経験値に勝るものはない。

生きる。とは…
ルーティンだ。同じことの繰り返し。それをつまらないと思って、不貞腐れたら損だ。同じことを繰り返すことで成長が生まれるわけだし、同じことを繰り返しているようで必ず何かしら変化は起こっている。

人生とは…
自分次第。ままならないこともたくさんある。それをどう捉えるか、どう楽しむか。その工夫をトコトン追求できれば、面白くなる。今のまま続けるのもアリだし、やめてしまうのもアリ。新たに何かを始めることももちろんアリ。生きれば生きるほど選択肢は増える。死ぬまで、体と心とお金の自由が効くように生きたいものだ。

働かざる者食うべからず。
労働にせよ家事育児にせよ、広義でいうところの働くことから解放されることはない。だからこそ、仕事が楽しいと堂々と言える自分でありたいと思う。

今日は、久しぶりにつくる作業に没頭した。あっという間に日付が変わろうとしている。こういうのをリアルに充実した人生と呼ぶのだと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?