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他人の軸で生きる、透明人間《自分の人生は、自分の意思を持った日から》

自分の軸を手に入れ、ブレない自分になる。ブレない自分とは具体的にどうすればなれるのか。日々、私たちは、膨大な量の情報に触れ、人に関わり、無意識にでも情報を吸収している。 

自分の軸がしっかりしている人は、そういった情報に溢れた社会でも、自分自身で取捨選択できるのだと思う。 

自分の軸で生きるということ

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あなたは、人や情報に流されていませんか?

『◯◯さんが、言っていたから。』『あの情報は、本当らしい。』『◯◯しないとダメって、みんな言っている。』

ゴシップ好きな暇な人ほど、確かな情報源がないにもかかわらず、自分だけが知っている情報には、ワクワクしてたまらない。そして、噂を広げることも快楽の一つとなっている。

デマ情報や出来事、迷信もですが、信じるか信じないかは聞いた本人次第で、有益な情報として自分に働くならば良いとして、わざわざ情報に振り回されて、ネガティブな思考やしまいには悪い出来事にまで発展してしまったら、結局は、情報や人に流された自分が愚かだったと、いつか気づくでしょう。 

誰のせいでもなく、良い事も悪い事も周り周って、自分の何らかの思考・行動に結び着きます。全く関連のない出来事は、予測不可な事故ぐらいでしょうか。

大抵の身の回りの出来事は、自分も関わっているのだと思います。

ですから、情報とどう向き合うか、そして、自分の考えや意思をどうやって持ち続けるかが自分の軸を持つ上で、欠かせられないことです。

自分がどう思って、どう感じて、どうしたいのか?と自分の意識に、しっかり語りかけ、最終的に、自分で決めて、行動するということが、自分の軸で生きるということ。

他人の軸で生きていないか?

他人の軸に身を置いて、ようやく心の拠り所となる自分の居場所を見つけた人に限って、自分自身が凄く弱い人が多いです。

自分の軸がない人の典型的な特徴がある。

不安になりやすい
人に依存しやすい
恐怖を感じやすい
他人に任せる
自分に自信が持てない
自分で考えない

こういう特徴がある人は、自分の軸が常にぐらついていて、何かのタイミングで、他人の軸に移行してしまう。

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正確に言えば、他人の軸でもなく、他人のフィールドに、居座ったせいで、根本的に【軸】がなくなってしまう。

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他人のフィールドの敷地内には、自分の居場所を確保したのかもしれませんが、本来、あるべき姿の自分の場所にいないので、いずれ自分を感じられなくなるのだと思います。生きてるんだか、死んでいるんだか。目が死んでる人って。もう自分はここにあらずになっている。

自分の軸を完全に失った人は、結果的にこうなる。

やりたいことが分からない
どんな時も決断できない
自分に自信が持てない
行動力がない
自分で、些細な物事さえも決められない
一人でいることが不安に感じる
他人に流される
生きながら、自分が生きている実感がない
自分の人生を自分の足で歩いている感覚がない
身体は生きているけど、精神は生きていない
人生が思い通りにならない

自分を見失った人は、危ない宗教や占い、詐欺にもかなり引っかかりやすく、人生を破滅させてしまうような生き方を自らしてしまいます。

一生、教祖を探す人生など、歩んでしまうのかもしれません。教祖など、最初から必要ではないことに、気づけない理由は、自分の軸が大きく影響していることでしょう。

自分の軸が傾く原因

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自分の軸は、自分自身の生きるバロメーターを指すようなものでもあります。自分らしく生きられているか? 自分は、自分の意思や考えをちゃんと持っているか? 自分の軸は、自分のメンタルや健康にも深く関わりがあり、軸を支える、あるいは強くするには、自分との向き合い方で決まります。

軸の傾きは、日常の小さなことも影響する

①不規則な生活を送っている
②自分のやりたいことをやっていない
③自分に嘘をついている
④身体が健康じゃない
⑤自己肯定感が低い(自分を愛せない)
⑥自分に自信がない
⑦家や職場環境が悪い
⑧ストレスが溜まっている

自分の軸の持ち方



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