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りんごの絵本

『The Apple Pie that Papa Baked』
(By Lauren Thompson, Illustrated by Jonathan Bean)

パパと娘とアップルパイと♡

装丁と手触り、色使いが秋にぴったり。
カバーを捲ると現れる、中の赤もりんごを連想させ、トータルで美味しそう!とても気に入って購入しました。とにかく素朴でほっこり癒されます。

お菓子を作ってくれるのは、必ずしもお母さんだけではないですよね。『パパ、お月さまとって〜』の絵本もそうですが、お父さんと娘という組み合わせがわたしは結構好きです。
こちらは「つみあげ歌」といって、少しずつ、繰り返して長くなっていく詩のリズムが耳に心地良い絵本です。小さなお子さんに歌う様によんだところ、キャッキャっと楽しそうで、わたしも一日笑顔になれました。そして読み終えたら皆アップルパイを食べたくなってしまう!🍎 

娘はこの絵本の中でパパがやっているクルクル剥きを練習し始めました。

危なっかしい。ドキドキしながら見守っております。忍耐忍耐。

歌と言えば、マザーグースのうたも。
There was an old woman lived under a hill,
And if she's not gone, she lives there still.
Baked apples she sold and cranberry pies,
and she's the old woman who never told lies.


『It Might Be an Apple』
(よしたけしゅんすけ・Thames & Hudson訳)
ご存知、有名な『りんごかもしれない』英訳版です。
何度もオリジナルは読んでいました。店頭で立ち読みして、なるほど〜こんなのも良いなー♫とワクワクしたのでお迎えしました。個人的にはヘアスタイルと仲間たち、感情のページがツボです。
「らんご、りんご、るんご…」の仲間のところ、あいうえお形式がどうなってるか気になって先に開いてみると…なるほどなるほど。オリジナルとは完全に別物。アメリカンに変身しています。「Beanie」とか、「Squibble」とか。好みは人それぞれですが、親しみやすくてわたしは気に入っています。

日本語のりんごの絵本はinstagramの方に載せています♪

りんごにまつわる思い出、どんなものがありますか?

わたしはこの時期になるとハロウィーンの事を思い出します。
Trick or treat!とドアを叩くと、お菓子を貰えるイベント。定番の黒猫、おばけ、魔女、父親のスーツを着てサラリーマン等もやりました。
普段食べないジャンキーな駄菓子を食べ、頭痛や腹痛を起こしたり熱を出したりしていました〜。
そんな中、お隣の上品なおばあさんだけは、毎年りんごを毎年バスケットに入れて下さっていました。Candy appleでもチョコがけりんごでもパックのジュースでもない、ごくごく普通の赤いりんご。

チョコやキャラメルも楽しいものではありましたが、りんごを見て、密かにホッとした記憶があります。

りんごの絵本、今回はこちらの2冊をピックアップしました。

読んでいただきありがとうございました♪

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