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Xデザイン学校 ビギナーコース 第9~11回 プロトタイピング・発表

2/14 約半年間学んだXデザイン学校 ビギナーコースを修了した。
全12回を終えてみて、やっとの事ではあるが、今回のプロジェクトの目標を達成するにあたり、どこがずれていたのか?何が不足していたのか?が、かなり見えてきた。

学んだことをあげ出したらキリがないが、特筆すべきは、共創がうまく力を発揮した時のパワー。
解像度を上げていくにつれ、自分たちが考えているサービスのずれにモヤモヤ感が残る→やり直してみる。その工程のなかで、チームメンバーの誰かが何かひっかかりを感じ、疑問を投げかける。それが大きなヒントになる。

後半、ペーパープロトタイピングの段階になって、「これってホントに課題企業がやるべきサービスなの?」「誰も不幸にならない?」…等々、モヤモヤ感MAX。

先生からアドバイスやヒントを頂いても、なかなか解決策が見つけられずに、頭を抱えるしかない。
後日メンバーで集まり、過去の講義で先生が出してくださった「ヒント」をもう一度あげ出してみる。それに沿って、サービスを組み立てなおしてみた。

・・・あれ?これなら行けるんじゃない? 
パターンを変えてもそのサービスは生きるか、もう一度組み立ててみる。
や、やっぱりみんなが幸せになれる。
こーれーだー!! こんなシンプルな回答でよかったのか。ずいぶん回り道をしたものだ。
そんな感動を覚える経験は本当に貴重だったし、自分の実力ではたどり着かなかったことは間違いない。

そこからは、先生に補講の時間をいただきつつ、提案書まで完成。← ここも、スライドシートを共有して、できる人ができるところを進めて完成できちゃうところが、メンバーのみなさまには感謝しかない。

最終回の課題企業様への提案は、チームメンバーでもあり課題企業の社員でもある方に発表をお願いした。
社長はじめ、課題企業のみなさまに思いが届きますように… あとは祈るのみ。(結局最後は神頼み)

無事終了し、フィードバックのお言葉を戴く。
どうやらそんなにピントのズレた提案ではなさそう。胸をなでおろすどころか、泣きそうになってしまった。
メンバー皆でゴールに向かって突き進む工程か好き。楽しかったな。

この半年の学びを通じ、自身の課題や不足しているもの、得意としている分野を自覚することができた。
これは長年勤めてきた会社で、似たような業務をやっていては絶対に気づかなかった大きな収穫。
自己投資額に対して、得たものはずいぶんと大きく重かった。
卒業・入学シーズンに乗っかり、気持ち新たに。 学び続けていこう。

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