【2人目妊活が1年経過しました】②

2017年12月に第一子を出産し、生理が再開したのは1年3ヶ月後。
そこから始めた妊活も、あっという間に1年(気がつけばもう1年半!?)が経ちました。

現在進行系の2人目妊活・治療について、
残していこうと思います。

まずは、一人目が生まれるまでの流れから。
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生理不順との長いつきあい

大学、就職と、それぞれ住む場所を大きく変え、
引っ越しを繰り返し、毎回ゼロからのスタート。

この時期も、ストレスがかかると
生理が半年間(ひどい時はそれ以上)止まることがよくありました。

生理不順で病院にかかることは慣れていたため、
その度に病院へ行き、生理を起こすための薬を処方してもらい、
生理が来たらフェードアウト。を繰り返していました。

毎回、どのお医者さんでも言われていたのは
・今すぐに妊娠を望まないのであれば、急いで治療する必要はない。
・ただ、将来子供が欲しいと思うなら、長期的な目を持って
 早めに治療を始めることをオススメする。
ということ。

20代前半の私は、その話を聞いても特にピンとくることもなく、
なんとなく聞き流していました。

心の奥に、母からの言葉があったからだと思います。


子供は簡単にできる

高校生くらいの時だったか、母がこんな話をしてくれました。

「お母さんは妊娠しやすい体質だったみたいで、すぐに3人の子供に恵まれたの。あなたもこの血が入っているから気をつけなさいね(笑)」

結婚した翌年に兄を、その約2年後に私、その翌年には妹と、
母はポンポンポンと出産しました。
兄を生んだのが25歳だったので、若さもあったのかもしれませんが、
話を聞いてみるとどうもそれだけではなかったよう。

これは、妹が出産をした時に、母から聞いたのですが、
あまりにもすぐに子供が出来たので
3人目(妹)が生まれてから、父がパイプカットをしたと。

パイプカット(精管結紮術)は、精子の通り道である精管を糸で縛って切断する手術です。

子供は3人でいいと思っていたと言っていましたが、
それでも、そこで手術にまで踏み切るとは...!
(どれだけすぐ出来たのかと思ってしまいます)
初めて聞いた時はびっくりしました。

でも、その話がずっと心の中にあって、

私は妊娠しやすい体質なんだ。
気をつけないと!

と心に刷り込まれたのを覚えています。

そんなこともあって、避妊には気をつけていたものの、
生理不順で生理が遅くなると、ヒヤヒヤして妊娠検査薬で調べるなんてことも、やっていました。
(あの頃の自分に、無駄なことをしなくてよろし!と言ってあげたい)

予想外の展開

就職してから6年目に東日本大震災が起こり、仕事を辞めて東京→実家へ。

なんやかんやありまして、
2015年に7歳年上の旦那氏と結婚。

すぐに子供を作るぞー!と意気込んで、結婚と同時に仕事を辞めていたので、専業主婦(授かり待ち)タイムを満喫することに。

ところが…
避妊をやめて、チャレンジしてみても……………あれ?出来ない。

出来やすい体質って言っても、そう簡単には出来ないよね。うんうん。
と自分を慰めつつ、頑張ってみるものの出来ない…

これまで、避妊せずに♡するなんてしてこなかったから、
避妊しなければすぐに(下手したら一回で)
妊娠すると思っていたお気楽な私。

しかし、現実は甘くなかった…

そもそも、この時点で私は30超え。
24歳の母と「同じ」と思っていた時点で、間違っていたよね...(遠い目)

主婦業だけの生活にギブアップ

結婚するまで、ずーっと仕事仕事に生きてきた私。
毎日、家をピカピカにして、美味しくて栄養バランスバッチリの手料理で、毎晩旦那さんをお出迎え!ってことに燃えるタイプでは全くなかったし、
(自分で勝手に作った妄想の中の旦那氏に、家にいるのになんで掃除していないの?なんで惣菜並んでいるの?という目で見られる無言の圧が辛かった....)
専業主婦+無職という生活に耐えられなくなり、結局3ヶ月でギブアップ。

子供が出来たらすぐに辞めよう。という自己中心的な考えの元、
週3〜5というゆるーいペースのパートで仕事を開始。

結果、この会社に産休育休時期も含めて
5年間もお世話になることになるとは、思ってもみませんでした。

なかなか子供を授かれなかった期間、そのことばかりを考えなくて済んだし、少しでもお金を稼げたことで自分の存在価値なんかを自分の中で取り戻せたり、苦手な家事を手抜きする言い訳に出来たりと、本当に助けてもらった存在だったなぁと思う。

こうして、仕事をしながら、妊活を始めたのでした。
(一人目ができるところまでは、サクッとかくつもりが、全然終わらなくなってしまった…)

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