【日本語教育レポート】第一回「はじめまして」
こんばんは。元インタ(IB)校教員、フランス在住大学院生の aya です。
5月あたりに、私が住む南フランスのニースという街に住む、日本人の方からインスタグラムから声をかけていただいて、9月から日本人とフランス人の"ハーフ"の高校生4人にグループレッスンをすることになりました!!!
そして、その第一回が明日ということで、楽しみな気持ちと緊張している気持ちで心がいっぱいです。
フランスで日本語教育に携わることができるのは、とても珍しい機会だと思うので、できる限りレポートという形でこのnoteに残しておきたいなと思います。
元々、幼稚園くらいの年齢から日本語補習校のようなところで毎週日本語を勉強してきた4人なので、会話はある程度日本語でできるかと思います。日本語能力試験のために勉強している、というわけではないので、「ザ・日本語学習者」というよりは、日本のインター校に通う日本人と近いのかな、と予測しています。
私のレッスンのスタンスとしては、日本語学習のための教材を使って、日本語に焦点を当てて指導するのではなく、いろんなトピックに学習者の興味をそそらせて、そのトピックに関して日本語で探究していくというスタンスです。
去年までは、小学6年生の国語の教科書を使って勉強していたようですが、声をかけてくださった方を含め、生徒さんのお母様たちから私のスタンスでもいいよ、とGoサインをいただいたので、だいぶフリースタイルになりますが、実験的にやりたい放題させてもらおうと思っています。
ということで、今回の指導計画はこちらです。
はじめはそれぞれの活動にかける時間を書いていたのですが、学習者が4人なので、ある程度個人のレベルに合わせて指導を進めることができるということと、学習指導要領に則っているわけではなく、具体的に数値化された日本語習得の目標がある、というわけではないので、ピュアに学習者の学習に焦点を当てて指導を進めていきたいと思ったので、指導時間は、削りました。
とりあえずのところ、計画にあることをワンクールとして、扱っていくという大雑把なものですが、細かいところは融通を効かせることができるようにして、様子を見たいと思います。
そして、通信はこちらです。
また明日以降に、実際やってみてどうだったか、報告レポートを書きたいと思います。
では、おやすみなさい。
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