ブルータスはわたしだった

※今回はスピリチュアル強めです

過去世のあの人にあやまりたくて

白髪になるまで信じて待っててくれてたなんて
今世のいま知ったよ

会いに行けなくてごめんね。

今までいくつもの時代でめぐり逢ってた

でも横やりが入って
いつも結ばれなかった

過去世では
イングランドで宗教がちがうという理由で

あるときは
フランスで身分の違いで親族の反対にあったり

アフリカで同性愛者だったときもある

アメリカで人種の違いで・・

戦争で兵隊としてはなればなれ帰らぬ人となった

奈良の修行僧であなたより仏の道につきすすんだ・・

いつの時代も
かならず弊害がたちふさがり
むすばれることはなかった

今世わたしは女性をしてるけど
過去世では男性だったときもある

そして待ち合わせの場所に
行かなかった方でもある

こうして何世紀もおなじことを繰り返してきた

もう終わらせる

こんなカルマはもう終わり

わたしは恋愛において
いつも裏切られてばかり被害者だと思ってた

それはわたしの幼少時代のトラウマが
関係しているのだと思ってた

でももっと奥の奥
何世紀もさかのぼる過去世からつづいていたんだ

そしてなんと
わたしが裏切った側だった

わたしがブルータスだったなんて・・

信じられない

過去世では相手が死ぬまでずっと
わたしの帰りを信じて待っててくれてたなんて

そんなことを何世紀何十回、何百回もくりかえすうちに
魂を深く深く傷つけてた・・

人を信じられなかったり
人が怖かったり
愛がなんなのかわからなかったり
恋愛は不必要だとおもってたり

過去世をしらなくても
今の魂はそれを刻んでる

でももう終わり

やっと今わたしは長い道のりを経て
その深い傷を自分で癒せるようになった

この長いカルマの物語をおわらせるために

わたしの魂の片割れさん、
あのときずっと信じて待っていてくれてたのに
会いに行けなくてごめんね、とまず謝りたかった

今度はわたしが待ってる

そしてわたしの方が長生きするから。

もうさみしい思いはさせないよ

今世この時代をえらんで
日本に生まれてきた

もう昔みたいに縛るものはない
お家柄や宗教、身分の違い
性別の壁もない　日本では戦争は今はない
決められたいいなずけなんてのもいない
今世仏道への道は選ばなかった

縛るものがあるとしたら
自分の思いこみだけ

ずっと何世紀もの間
結ばれてしあわせになることを知らない
だから
しあわせになれば代わりに何かを失うのではないかと不安になる

しあわせになったことがないから
わからないのよね
しあわせのなり方がわからない

新たな挑戦は勇気がいるけど
それとおなじくらい
しあわせになるって勇気がいることなんだ

未知なる挑戦とおなじことなんだ

何世紀にもわたるこの重たい鎖を
外す時がきた

重たい鎖の外し方を
わたしはスピリチュアルと出会い学んできた
そして自分で下ろせるようになった

ここにたどり着くまでの道のりは
長く苦行だったけど

それはスピリチュアルに出会うため
自分で魂の深い傷に気づき
重たい鎖を外せるようになるためのものだったと
今ならわかる

わたしと
わたしの魂の片割れがひっつくと
とんでもない調和が生まれ
まわりを巻き込んでいくことになりそう

大きなボルテックスが
どこまでも勢いをつけて広がっていきそう

それがどんなにすごいことなのかを
どこかで分かってるのかもしれない

だから怖いんだ
未知なる領域はいつだってこわい

恐れも幸せもベクトルは正反対にみえるけど
うける衝撃はおなじ

恐れの領域には果敢に挑んできた
それならしあわせの領域にも
同じように勇気をだして足を踏み入れればいいんだ

わたしが先に勇気をだす
うまくいかなくても
またもう一歩ふみだしてみる

だってあなたは今まで
ずっと待っていてくれたんだから

わたしがあなたの目になる
わたしに見えるものは感覚がずれてるけど
豊かであったかくてやさしい世界を

これからも伝えていくよ

このかなしい物語
何十回、いや何百回かもしれない
よく飽きもせずくりかえしてきたものだ　笑

もういい、飽きたよ

何世紀にもわたるこの長い物語は
もうそろそろ終わります

わたしが終わりにします

わたしの願い
“来世は人間に生まれかわることはもういいです”
はここに関係しているんだと思う