精神科医の先生主催の、セルフ・コンパッションのワークに参加して

昨日は、上の本を出されている、白川先生のWSへお邪魔してきました。子ども・精神科領域、里親界隈でもとても著名な先生です。

内容としましては、富田拓郎さんを講師に本「マインドフル・セルフコンパッション・ワークブック」(星和書店より近刊)をベースにしたグループワーク、というものでした。

白川先生のFBに書かれていたものを抜粋させていただきますと、


リカバリーカレッジの原則
1)当事者と専門職のCo-production(共創・協働・共同制作)、
2)教育モデルであること(治療モデルではなく)
3)誰でも参加できること

ということが特徴のようです。

参加してみて、本当に先生ご自身が学ぶ姿勢で参加者の私達を迎え入れてくださっていること、上下関係のなさ、お互い心地よい空気に驚きました。

正直に言うと。

Voicyで予習代わりに聞いていたハーバードビジネスレビューとだいぶ(受け取る重みに関して)差あり。


(対象者も内容も違いますので、比較してどうだというものではなく、さらっと入門編を知りたい方は是非Voicyを御覧ください^^)

感想

ちょっと向き合うのはしんどかったところがありました。

もちろん、精神科医・臨床心理士さんのプロフェッショナルのワークですし、連続ワークショップの第4回目という、途中参加者の立場で参加したこともあり・・・最初の立ち位置が若干違い、ついていけないことを心配していたということもあったかもしれません。


しんどい心を認めることも、辛かった。

でもその中で、最後の白川先生の言葉で救われた、気がしてます。


精神科領域、面白いなぁ。

医学を通り越して、科学を通り越してる。(と知識のない私は思っている。)


虐待医学会でまたお話を伺えるのが楽しみです。

いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。