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共助と情報弱者について

カリフォルニア州でもコロナの影響が出てきました。友人の投稿を真似して、我が家は「コロ休」とよんでいます。

実際にコロ休が確定してから1日後、こんな張り紙が我が家のエレベーターに貼られました。

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内容は以下。

ご高齢のみなさん、感染性の病気になってしまった方へ。もし、薬が必要なときや、ペットの食事などが不足するなどのときは私達がいます。
同じく、もし健康な方がいて、お手伝いできることが可能な方へ。
私たちと一緒に、隣人のお手伝いをしませんか。(♡)

この共助の仕組は合理的。感染症系の話は特に、一緒に住んでいるマンション住人が一番の共助の相手になる。

このメールにどのぐらいの人がアクセスするのか知りたいところ。素敵な仕組みだなぁと思う。実際に自分たち家族に何かあった際にも、連絡先があるだけで安心できるものだ。


自分が情報弱者になって、改めて思うこと

そしてここはアメリカ。英語は日常会話レベルで、テレビもなく、オンラインの情報のみで過ごしている我が家は、完全に情報弱者。

最近は時間があればカリフォルニアやロサンゼルスの情報をチェックしていると時間が過ぎていく感じ。

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(こんな事して能天気に過ごしているが、親としてはわからないことだらけなわけです。)

色んな情報が日本人のコミュニティから送られてきて、ようやく。

「この単語でニュース調べてみるか。」と検索、検索、検索・・・数十分格闘して、元の情報に行き着く、というイメージでしょうか。

実際に病気に関係なく、みんなが知っているごく当たり前の情報を知らない、という状況に陥っています。

保育園でも、例えば今までに

・バレンタインに持ってくるものの連絡メールが来ておらず、前日に知りスーパーへダッシュすることになる・誕生日の時になにか持っていかないといけないらしいが、知らない&よくわからない

というようなことが日常茶飯事・・・。

困っている内容も保育園の先生にうまく説明でいないし、

「知らなかったんです〜!あはは!」

というので精一杯だったり。

これが小さくても重なってくると、心がチクチクするわけです。自分だけなんじゃないかって、思い込みに繋がりやすい。実際はそんなことはないんですけどね。


最近知り合いの保健師さんと話す機会があったが、言語が違う人はまず「同じ言語の人とのコミュニティを確保する」ことがとても重要らしい。そこで自分の境遇を話せたり、困ったことを共有できたりが心理的な安全性を保つ一つの場になるからでしょう。


私もコロ休の間はしばらく英語とは離れ、日本人ママさんと遊ぶ時間が増えそうです。なんとか皆で乗り切りましょう。


RACのお茶会も8回目に突入!

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別でBlogを上げる予定ですが、オンラインお茶会も8回目になりました。

感染のリスクを考えなくていい、オンラインの場のありがたみを、作った自分が感じることになるとは。。。というのが正直な気持ちになりつつありますが、日本の休校を3週間後に体験することになり、今まで参加してくださった方の話がとても心にしみています。

次はどなたを呼ぼうかな。リクエストもお待ちしています^^

(案外、性教育の話を聞きたい、というリクエストも多くて、コロナに関係なく話してみたいとおもっているところです^^)

いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。