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楽譜をもらったら譜読み!~習慣化してほしい3Step~

こんにちは、にしじまです。
今回は楽譜をもらったら最初に行う譜読みについて解説します。
「楽譜がよめないから」と入部、入団を躊躇する方がいますが
誰もが予習(譜読み)をしてから臨んでいるので問題ありません◎

■もらったらやる。譜読み自動化の推奨

楽譜をもらってから合奏練習までの間になにをしますか?
聞くまでもなく練習ですね!(笑)
ではその楽譜に書かれている指示、ちゃんと確認しましたか?

あれれポイント

事前の譜読みで確認しておけばこれはクリアできる問題です。
ぶっちゃけ、にしじま的には
「その確認はレッスン前にやっといてね~おねがい!」
というのが本心(笑)

せっかくなら

もちろん調べてもわからないことはたくさん聞いてください!
わからないことを見つけるためにも事前調べ、超重要です。

■Step1:6つの譜読みチェックポイント

なにも難しくないのでまずはここを確認。

画像3

・何調なのか(調号の確認)
・何拍子なのか(拍子の確認)
・早いのか遅いのか(速度の確認)

↑特にこの3つは曲中で変わることもあるので最後まで気を抜かずチェック!

■Step2:印をつけよう

マーク例

↑私はこんな風に書いています。
指揮者の指示などは基本鉛筆で書きこんでいるので
ぱっとわかるように赤で書き込んでいますが
吹奏楽部の譜面を見るとカラフルに書き込んでいる子が多いので
印にしか使わない色を設定するとみんなは見やすいかも◎

■Step3:調べておこう

これで最後!
書かれている横文字はちゃんと調べる!
合奏やレッスン中に「この意味知ってる?」って聞かれませんか?
これは意地悪でやっているのではなくて(少なくても私は違う。)
書いてある意味と違うことをしているので確認してます。
そしてたいてい「?」って顔してます。

そう!知らなければできないんです!
なので調べましょう。
日本語で書いてあったら多分みんなできちゃうんですけど
残念ながらそうじゃないので、あきらめて調べてください。
頻繁に使われる言葉もあるので
そのうち知ってる単語になってきて、ラクになっていきますよ~

悩む

■誰だって最初から文字を読むような感覚ではない

「楽譜が読めません」
っと最初のレッスンで8割くらいの人が伝えてくれます。
なにも心配することじゃないと私は思います。
だって私たち生まれてすぐ文字よめなかったじゃないですか。

姿は立派に大きいけどみんな管楽器はじめたては楽器吹きの赤ちゃんです。
でも産まれたての赤ちゃんと違うところは
今は自分で調べたり書いたりしておけばなんとかなるところ。
事前に準備すれば「何もできない~!」ってところからは抜け出せます。

私はゲーマーなのでゲームで例えちゃいますが
格闘ゲームとかのコマンドだって覚えて慣れるまでは
すぐ技発動できないじゃないですか!
(わー、これはどのくらいの人に伝わっただろうか…)

それと同じです。
慣れれば楽器始めるときに楽譜が読めなくても
その後になにも影響はありませんよ。
そもそも楽譜が読めるひとは
皆さんより少し先にこの道を通っただけです。
後に回すとどんどんそのタイミングが後ろになるだけなので
ちょっとだけヤキモキするけど今から一緒に頑張りましょう!

■まとめ

レッスンや合奏で緊張していつもよりうまくできなくて
先生に捕まっちゃうのかもしれない。
でも
その捕まってる理由が音楽記号の意味とか事前に回避できることなら
ぱぱっと危険を最初から排除しちゃいましょう。
事前準備は超大事です。防災と同じです◎


新しく楽器を始める方が多くなってきたようなので
次回(7月6日配信予定)も楽譜克服シリーズ
楽譜をよむときの基礎知識をお話ししようと思います。



イベント全滅中なので純粋に生活の糧になります… いつまで続くんでしょうかね… さすがにだいぶダメージが大きくて泣きそうです(苦笑)