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#SNSの教科書 出版イベントに参加して目からウロコが落ちた話【ウェビナー感想】

「えっ、自分用のメモでもネット上でオープンにしていいんだ…!」

このイベントで最初に受けた衝撃でした。

というわけでnoteでは初めまして。

私は経営者・事業者向けのセミナーの運営会社に勤めており、勉強や趣味として講演会・セミナーの類をちょこちょこと拝聴しております。
特に今年に入ってからは新型コロナの影響もあり、ウェビナーの配信数がぐっと増えたことで私も知的好奇心を刺激され、様々なウェビナーを見に行くようになりました。

今回の徳力基彦さんの著書
「普通の人のSNSやnoteのつづけ方」
の出版イベントはそんな中で知ったのですが、見始めて数分。
冒頭のような衝撃を受けることになりました。

「メモをそのままnoteに書いたり、自分のために書いたものをnoteに書いていい」

私自身、様々なセミナーに触れるたびにたくさんのメモを取るメモ魔を自称しているのですが、そのメモはあくまで自分用。
誰かに見せたり、活用していただいたり、職場であれば上司や社長の仕事の材料にしていただくためには、相応に形を整える必要があると思っていました。
ですが、徳力さんが仰ったのは「自分のために書いたメモをそのまま書いていい」という、ある種拍子抜けするような言葉。

「ブログをメディアと思ってはいけない」
「バズって欲しい!と思って書くと続けられない」

言われたら「確かに……!」と思う言葉が多く並ぶ中、自分の中で一番のネックだった「形を整えなくては世にリリースすることはできない」という悩みが途端に消えて無くなったのです。
これをご覧になっている方の中には「何を今更……(笑)」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私の中では激震が走っていました。

仕事で触れるセミナーは当然会社に権利があるので別のお話になってしまうのですが、
自分自身の勉強や趣味で聞いているものも、仕事と同じように堅苦しく考えてしまっていた私は
「この内容をどう編集すれば、配信元の許可を取らずにリリースが可能かな」
「ただのメモではなく記事として読みやすくするにはどうしたら良いかな」
と、二の次にあたることばかりを心配し、これまで発信には至っていませんでした。
これはまさに、自分の書こうとしているものを「メディアと思って」いたのだな、と気づきます。

メモでいいんだ。
書くことについてハードルを上げすぎなくていいんだ。

肩の力がすっと抜け、久しぶりに人に見せる文章を書けそうな予感がし、今回このようにnoteに登録してみることにしました。
良いきっかけだったように感じられます。

この大きな衝撃は自分の中で抑えることができず、普段はあまりやらないハッシュタグ付きで感想ツイートをしたのですが、その後しばらくして

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この状態を見たときはたまげました。
そりゃあすぐフォロバ&お礼リプ送っちゃいますよ……。
そしてそのリプに下さったお返事が
「のんびり楽しんでください」
という一言。

楽しむ。
これはイベント後に徳力さんが投稿された記事(あとがき)にある、

「SNSには思いもよらない良いハプニングを引き起こす可能性がたくさん眠っています。
是非そのハプニングを、一つずつのんびり楽しんでください。」

というコメントと同じ言葉で、その一言を指でなぞったときには私自身
「本当に、一番大事なことだなあ」
「常に意識しているつもりだったけど、忘れてしまっていたのかもしれないなあ」
としみじみとしてしまいました。
ありがとうございます。

というわけで、
これから私もnoteなどで何か発信をしていけたらいいなと思い、まずはきっかけとなったこちらの感想からしたためた所存です。
今後は過去に自分が拝聴したセミナーのメモですとか、思いつきや雑記など、肩肘張らずに投稿したいなと思っています。

ゆるゆると楽しんでいく中でいつか、誰かのお役に立てるようなnoteが投稿できるよう、頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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