元場面緘黙症が電話嫌いを克服した方法
こんにちは、あやはるです。
私は幼少期から中学生あたりまで場面緘黙症という話すことができませんでした。
今回は場面緘黙あるある話かもしれませんが、電話というキーワードで書きたいと思います。
就職するまで電話は苦手だった
ちなみに高校の時アルバイトしたかったのですが、今と違って昔はアルバイトの申し込みは電話でするのがほとんどでした。
電話については、話すことができない場面緘黙症の人は電話をすることもかなり高いハードルになります。
場面緘黙関係なしに電話苦手な人はわかるかもしれませんが、独特の緊張感があるんですよね。
だから電話応募じゃない仕事を選んで働いていました。
なので、私が高校生の時やっていたアルバイトは年末年始にやっている年賀状の仕分けしかやりませんでした。
あれ秋口になるとアルバイト募集のはがきが来るのでそれを返送すれば後日面接の案内がきます。
選考結果も確か電話じゃなくて郵送で来たので、全く電話使う事はありませんでした。
仕事自体も、もくもく年賀状を仕分けるだけなので人と接することはありません。
本当の初めてのアルバイトには持って来いの仕事です。
電話が不安な人はまずメモを用意すること
最近でこそ、ネットやLINEでアルバイトの申込をするところが増えてきたのでこっちから電話をかけて申し込むということは減りました。
しかしながら、昔ながらのお店やデジタルに詳しくないところは未だに電話でアルバイトの申し込みをするところもあります。
興味ある仕事があっても、電話が嫌いだからあきらめるのはもったないことです。
まずメモかノートを用意してください。
そして、まずは自分が電話で言うことを紙に書いていきましょう。
「お忙しいところすみません。私○○(求人が載っているサイトやフリーペーパーの名前)を見てお電話させていただきました。ご担当の方お願いします」
(電話が終わったら)「よろしくお願いします。失礼します。」
台本みたいな感じで作っておけば不安も取り除けます。
あと、話すことが得意でない緘黙さんは電話する前に練習しておいたほうがいいです。
そんでもって一番大切なのは、電話で聞いたことは必ずメモすること。
面接の日程や時間・持ち物は必ずメモしましょう。
次に聞き終わったら必ず確認のため復唱してください。
「確認のため復唱します。面接日は〇月×日。持ち物は~。」という感じで。
復唱することによって、聞き間違いやもれがないかの確認ができます。
基本的な事ではありますが、できていない人が多いので注意しましょう。
さいごに
この記事は過去に私のWordpressで書いた記事を加筆・修正したものです。
私は大人になって会社員として働き電話応対もした経験がきっかけで場面緘黙症と合わせて電話も克服することができました。
その経験を、今電話が嫌いで悩んでいる人に少しでも勇気づけることができればいいなと思います。
それでは
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