明日の楽しみが１つ出来たら、もっと未来に期待できるかもしれない。

あやと申します。

私は１年前、目の前が真っ暗になる出来事が起き、
人生のどん底にいました。

どれくらい悲惨だったかというと…(笑)

手取り16万の資格なしのOLで、同棲中の彼氏と別れ、家も家電も家具も一気に失いました。32歳からの再スタートを受け入れることが出来ずに、ただ泣いていました。

そんな私が今や、
夢を追いかけ、その夢が現実になろうとしています。

たった１つ、
いつもと違う行動をするだけで、
人生は変わるのかもしれません。

大人になることは諦めることだと思っていた

社会人になって、会社に就職をして、気づけば会社と家の往復。
変わり映えしない同じような日々。

疲れて家に帰って、食事をして、なんとなくテレビをつけて、ぼんやりしていたら寝る時間になっていて。そしてまた同じような朝がやってくる。
週末は、たまに友達と食事に行くくらいで、スケジュールは真っ白。

今日はどんな１日になるだろう？
明日はどんなことが起きるだろう？

そんなワクワクすることもなくなって、良いことなんてなくていいから、トラブルが起きないで欲しい…そんな風に未来への夢も希望もなくなっていました。

「私の人生はこんなものなんだ」
「みんなと一緒だから怖くない」

現状の不満をたまに同期と愚痴り合って、
それが普通だと思っていました。

人生の転機はたったの1歩
そんな平凡な日々の中、突然、事件は起きました。
同棲中の彼氏に別れを提案されました。
青天の霹靂でした。

この流れのまま結婚するんだろうと思っていました。
それが「普通」だと思っていました。

32歳の私が今から一人暮らしをまた始めるのだろうか？
家を探して契約して、また家電や家具を揃えて。
周りからはどう思われるだろう？
可哀そうな目で見られるだろうか…。

周りは普通に出会って、恋愛をして、結婚をして、こどもが産まれて、幸せな家族を築いている。そんな普通のことが私にはとても難しいことに思えて仕方ありませんでした。

恥ずかしくて、
誰に相談していいか分からなくて、
でも人に会って、話がしたくて。
家には帰れない、帰る場所がない。

私のことを全く知らない人に会いたい。
そして「交流会」なる未知の世界へ飛び込んだのです。

その一歩が私の人生の転機になりました。

たくさんの人に触れ合い、
いつの間にか私の心はずっと前から死んでしまっていたことに気が付きました。

結婚しようと言われても、
本当は、全然幸福ではなかったのです。

多くのことを我慢してきました。
みんなと同じでいようと間違った努力をしていました。
それは私の人生ではありませんでした。

それにやっと気づいた彼が、私を解放しただけのこと。

心の暗闇に光が差し込み、
私の人生を取り戻す旅は始まりました。

心の奥底に閉じ込めた夢

交流会で出会った１人の人から多くのご縁が繋がり、
その繋がりはまた繋がっていきました。

一歩先の世界には全く違う景色が広がっていました。

新しく出会った人たちは、
大人になっても夢を語り、追いかけ、熱を感じる人ばかりでした。
その人たちは同時に、私を励まし、応援してくれる人たちでもありました。

その熱量に感化され、
心の奥底に閉まっていた夢を思い描くようになりました。

「私なんかにできるわけがない」
そう思って諦めて閉じ込めた夢。

それがこの文章です。
文章を書いて生活することを幼い頃、夢見ていました。

長い間、夢も希望も見えなくなって、
「私なんかが…」
そう思っていた私が、
今はこの文章で、
人生を変えられると信じています。

あなたも、たった１歩踏み出すだけで、
新しい世界は広がっていて、
人生は面白いくらいワクワクする方向へ勝手に転がっていきます。

私が人と出会い、感化され、心が踊ったように。

未来の楽しみが増える方法

やりたいことはなくていいです。
「楽しそうだな」と思った方向に進んでいけば自然に見つかります。

もし、
未来が不安な人がいるならば、
人生に絶望しているならば、
変わるわけなんかないと思っているならば、
聞いて欲しい。

たった1歩踏み出すだけで、
明日の楽しみを１つ作っていくだけで、
毎日の小さなゴールを達成していくだけで、
人生は少しずつHAPPYになります。

出来ないは少しずつ、
出来るに変わっていくから。

何歳になっても、
こどものようにワクワクできる人生を。