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人生で一度はして欲しい!大興奮のパラセーリング【旅行記】

21歳の冬、私は人生で初めて海外旅行をした。


きっかけとなったのは

「年始に海外行かない?」という友人の一言。

大学生ではよくあることだ。気づけば友人は航空券や宿泊先の手配をしていて、私は慌ててパスポートをとった。


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行き先はフィリピンのセブ島
どうしてセブ島にしたかはよく覚えていない。

海外に疎かった私は、さっぱりどこがいいかもわからなかったため、友人に託していた。すまない。

今思えば4泊5日で8万程度は本当に格安だった。
宿泊先も綺麗だし、プライベートプールもついていた。

おまけにご飯も美味しい。


海外旅行に慣れていた、実に優秀な友人のおかげだ。感謝。


***

今、旅行をするとなれば宿泊先から一歩も出ずにのんびりする。

しかし当時はとにかくアクティブ
フットワークは今でも軽いが、その倍は軽かった。もはや羽。


毎日毎日、海にでてマリンスポーツを楽しんだ。その後も買い物にでかけ、帰って来るのは夜遅く。

実に若い。夜はバタンキューだったが、とても充実していた。


シュノーケリングやスキューバダイビング、ジェットスキー等、あらゆるマリンスポーツの中で、一番印象に残っているのは「パラセーリング」である。

***


パラセーリングはハーネスを着用してパラシュートを取り付け、モーターボートに引っ張られる形で浮き上がる、空のアクティビティー。

パラシュートはモーターボートに繋がれているため、離陸・着陸もすべて船上で行う。自力でテイクオフするパラグライダーと比べて、フライトするのは簡単だ。

海の上でも濡れることはほとんどなく、パラシュートを操作する必要もないので、小さな子供や未経験の人でも気軽に体験できるのが魅力である。

高度は100m弱。だいたいビルの20階程度になる。

綺麗な海を空から見れるとは、なかなかできない経験だ。端的に言うと、めっちゃ興奮した。

伝わるかどうかわからないが、その時の動画を載せておく。

「すごい」としか言っていない。語彙力が1になるくらいには綺麗だった。


***

あれからパラセーリングは一度もしていない。

しかし、セブでの思い出といえばパラセーリング、というくらい強烈な印象が残っている。



綺麗な海でもう一度パラセーリングがしたいなあ、と大都会東京で思う、土曜日の午後。

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